GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜 著者:小出 紘道
「シリーズコロナ後の世界(No.7)」として、JP Morgan(JPモルガン)のサイトから「
How COVID-19 Has Transformed Consumer Spending Habits
(いかにCOVID19が消費者の購買行動を変容させたのか?)
https://www.jpmorgan.com/solutions/cib/research/covid-spending-habits
●JP Morganもいくつかの興味深いチャートを掲載しているので、
What Products Did Consumers Stop Buying During Lockdown?
(ロックダウン中の生活で、消費者買うのをやめたのは何か?)
Cosmetics(化粧品)
・ステイホームとWFH(在宅ワーク)
・ロレアルによると、美容市場は四半期ベースで13~14%
→ニューノーマルの世界になって、派手に苦しんでいた「
特に対面のコンサルを販売の主軸にしていた化粧品などは厳しかっ
Sun care(日焼けケア)
・SPF(紫外線予防)商品の売り上げは、
→日本人(特に男性)がイメージするよりも、
ステイホームや在宅ワークは「外出の度合いを減らす」
さて、私はドクターではありませんので、本で読んだ「薄い知識」
さて、このビタミンDレベルの低下は「認知機能の低下」
どうでしょう?
自粛生活下での「認知機能の低下」、自分自身には「
そうなると、
ステイホーム(在宅ワーク)→外出減少→太陽光減少→
という上記の「既知のシナリオ」よりも、
↓
ステイホーム(在宅ワーク)→外出減少→太陽光減少→
そうか、、、ステイホームはもたらす副作用は「
はい。これが「conspiracy theory(コンスパイラシー・セオリー):陰謀論」
なお、
本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。
小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)
◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ 代表取締役社長 http://citation-sp.co.jp
◆株式会社シタシオンジャパン 取締役会長 http://www.citation.co.jp
◆株式会社 イー・ファルコン 取締役 http://www.e-falcon.co.jp
<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた) ・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった) ・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった) ・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった) ・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)
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