「今は紙のチラシよりネット広告のほうがいいんじゃないの?」と考える方もいらっしゃるでしょう。ですが、塗装会社の広告という意味では、私はまだまだ紙のチラシに軍配が上がると思っています。
ネット広告をおすすめしない理由はいくつかありますが、1つは「意外とお金がかかる」こと。ネット広告の値段設定は独特で、より多くのお金を出した広告が上位に表示されるようになっています。効果を出そうと思えば相応の費用が必要になり、1件の反響を得るのにかかる単価が紙のチラシより高くなるケースも少なくありません。
もう1つは、「競合が多い」ということ。「塗装会社 見積もり」などと検索すれば、ものすごい数の塗装会社が見つかります。数十、数百の競合の中からお客様に見つけてもらい、そして問い合わせまでもらうのは簡単ではありません。さらに、ネットでは「価格競争」が起こりやすいというデメリットもあります。
紙のチラシの場合、紙質や印刷部数によって多少の変動はあれど、基本的に単価は一定です。それに、同じタイミングで塗装会社のチラシが何十枚も届く、ということは現実的にあり得ませんから、他社と(値段で)比較されることもなく、こちらの強みをしっかり伝えることができます。
ということで、塗装会社のPRはネットより紙のチラシでやりましょう、というお話でした。
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著者:久保聖(ペイント王代表)
はじめまして。大阪の外壁塗装専門会社・株式会社ペイント王代表の久保と申します。技術・知識・
今でこそ年商3億円の塗装会社の代表をしていますが、10年前は私も下請け専門の塗装職人でした。しかし、無理な納期や安い賃金に苦しむ中で、「自分で元請け企業を作らなければダメだ!」と一念発起し、今に至ります。
このコンテンツを通じて、少しでも塗装職人さんや塗装会社さんのお役に立てたら嬉しいです。
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