こんにちは!ペイント王代表の久保です。今週も塗装職人さん・塗装会社さんに役立つコラムをお届けさせていただきます。
先週は「職人さんは自社雇用しないほうがいい」という話をしました。単価だけ見れば外注は高く思えるけれど、長い目で見れば社員を雇うよりずっとコスパがいい、という内容です。
とはいえ、「そんなに簡単に外注先なんて見つからないよ!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。確かに塗装業界は慢性的な人手不足で、職人が全然足りていませんでした。
ですが、実は今はそうではないのです。
2019年の消費税増税、そしてその後のコロナ禍以降、実は塗装職人はかなり「余って」いる状態なのです。つまり、外注先を見つけるのは以前ほどには難しくありません。
逆に言えば、腕のいい職人(外注先)とつながりを作るチャンスなのです。
探し方は様々ですが、ペイント王で行っているのは主に2つ。1つはベタですが、紹介です。既につきあいのある職人さんや取引先、あるいは友人や家族などから紹介してもらう方法です。間に共通の知人が入るので、信頼できる方が集まりやすいです。
もう1つは、職人側からの営業を活用する方法です。先ほど書いたように今は職人が余っている=仕事が足りていない状態です。弊社にも塗装職人さんから「仕事はありませんか」と連絡が入ることがあります。
営業電話だからと冷たく断ることもできるでしょう。素性も腕もわからない相手だから慎重になるのもわかります。ですがその人はもしかしたら、とても腕のいい職人かもしれないのです。
ということで、まずはお試しとして、何かしらの仕事をやってみてもらいます。2~3回現場に入ってもらえば腕も性格もある程度わかりますから、そこで継続するかどうかを判断すればいいのです。
ということで、外注先を探すなら今がチャンス!というお話でした。
★もっと知りたいという塗装職人さん・塗装会社さんは、ぜひこちらのプロジェクトへの参加をご検討ください。
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著者:久保聖(ペイント王代表)
はじめまして。大阪の外壁塗装専門会社・株式会社ペイント王代表の久保と申します。技術・知識・
今でこそ年商3億円の塗装会社の代表をしていますが、10年前は私も下請け専門の塗装職人でした。しかし、無理な納期や安い賃金に苦しむ中で、「自分で元請け企業を作らなければダメだ!」と一念発起し、今に至ります。
このコンテンツを通じて、少しでも塗装職人さんや塗装会社さんのお役に立てたら嬉しいです。
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