第74回 コロナワクチンを今後も打ち続ける必要性

この対談について

健康人生塾の塾長にしてホリスティックニュートリション(総括的栄養学)研究家の久保さんと、「健康とは何か」を深堀りしていく対談企画。「健康と不健康は何が違うのか」「人間は不健康では幸せになれないのか」など、様々な角度から「健康」を考えます。

第74回 コロナワクチンを今後も打ち続ける必要性

安田
前回は「PCR検査の実態」についていろいろとお話を聞かせていただきましたので、今回は「コロナワクチン」について深掘りしていこうと思います。そもそも当初は「ワクチンを打てば、コロナになることはない」って言われていましたよね?

久保
そうですね。「2回摂取すればもう大丈夫」と言われていました。ただ実際はワクチンを打ってもコロナにかかる人は大勢いました。ちなみに現在もコロナは流行っているわけですが、安田さんはワクチンを打つ必要性ってあると思いますか?
安田
うーん…すでに7回目、8回目と摂取している方もいますけど…。私個人としては、今のコロナの感染率や死亡率から考えると、もう打たなくても良いんじゃないかなとは思いますね。

久保
同感です。私はワクチンを打つメリットとしては「安全に集団免疫を獲得できる」ことが一番大きいと思っているんです。そもそも新型コロナが爆発的に流行りだした頃、日本人が「集団免疫」を得るためには、国民の約半数がコロナにかかる必要があると言われていました。
安田
つまりコロナから逃げ切るためには、約1億人の日本人のうち5000万人がコロナにかかる必要があったと。

久保
ええ。ただコロナの致死率を2%とすると、5000万人の2%=100万人が死亡することで、ようやく集団免疫を獲得できるということになる。その数とワクチンによる副作用の発生率などを天秤にかけた時に、日本は「ワクチンを打つ」という政策を推し進めることになったわけです。
安田
なるほどなぁ。確かに「100万人が死亡する」のを黙って受け入れるわけにはいきませんもんね。でも世の中には「ワクチンは打たず自然に免疫が獲得できるのを待つ」という方法を選んだ国もありましたよね。

久保
ありました。特にアフリカは、国民全員にワクチンを打たせるだけの資金力がなかったので、誰もワクチンを打っていない。ところが、実は世界でも一番早くコロナが収束したというデータもあるんです。
安田
そうだったんですか! ますます「ワクチンは必要なの?」という疑問が拭えなくなってきました。そもそもコロナのワクチンはどんなものなんですか? インフルエンザのワクチンとは違うんですか?

久保
全く違います。ワクチンは元々、生のウイルスを弱毒化して摂取したのが始まりで。その後、ワクチンを無毒化させることでより安全性が高まった「不活化ワクチン」が主流になりました。
安田
なるほど。インフルエンザワクチンは、不活化ワクチンなんですね。コロナワクチンはどういう仕組みなんでしょうか。

久保
RNAワクチンとかmRNAワクチンと呼ばれる「新しい技術」が盛り込まれているワクチンなんです。従来のように、ウイルスそのものを入れるのではなく、ウイルスの「設計図」を体内に入れる。設計図さえわかればすぐにワクチンができることから、非常に便利で有望なワクチンだと言われていたんです。
安田
ほう。お話を聞いているとすごく画期的な技術のようにも思えますね。長く研究されてきた技術なんですか?

久保
MERSとかSARSが流行った時期から研究が進められてきたので10年くらいですかね。ただしまだ動物でしか実験していないような状況で。長期的に使うことができるのか、そもそも人間にとって安全なのか、といった面に関しては確証が取れていなかったんです。あと10年ほど研究を重ねれば、素晴らしい技術として定着するだろうと言われていたんですが…。
安田
コロナが来てしまったから、とりあえずその技術を使ったワクチンを打ってしまおう、となった。

久保

仰るとおりです。まさに「背に腹は代えられない」って話ですよね。それほど切羽詰った状況だったんだと思います。

安田
ふーむ、なるほど。ちなみに今はもう、RNAワクチンやmRNAワクチンが、本当に害はないワクチンだということはわかってきているんですか?

久保
いえ、まだわかりませんし、絶対に安全であるという証明もされていません。というのも、当初は「RNAワクチンは体内で抗体を作ったら、それほど時間がかからずに体内からいなくなってしまう」と言われていたのに、長い人だと2年もの間体内に残り、抗体を作り続けている場合があることがわかってきて。
安田
そうなんですか! いつまでも体の中で抗体を作り続けているなんて、ちょっと恐ろしい気がします。

久保
ですよね。さらに、最初は想定していなかったんですが、臓器の中でも抗体を作り続けているということもわかってきて。それによって免疫不全を起こしてしまっている方も少なくないと言われています。
安田
ふーむ、それは大変だ。というか実際のところ、ワクチンを打って集団免疫を獲得しているはずなのに、超過死亡数が多いと言われていますよね。もしかすると「原因不明」で亡くなった方の中には、ワクチンが原因だった方もいるかもしれないと。

久保
そうですね。今、世界中でワクチンの副作用についての調査が始まっていますし、おそらく十数年後に振り返った時にようやく全体像が見えてくるのだろうと思っています。
安田
何かしらの疑いがあるならば、摂取は止めた方がいいと思いますけど…。それでも律儀に受け続ける日本人は多そうですね。

久保
難しい問題ですよね。疑わしいのであれば摂取しない自由は守られるべきです。ただ1つ誤解をしていただきたくないのが、「ワクチンは悪だ」と拒否してしまうのも違うと思っていて。
安田
ほう、それはどうしてですか?

久保
今回のコロナについては、集団免疫を獲得できるまでの「致死率」が2%でしたが、今後、もっと高い致死率のウイルスが出てくる可能性だってゼロではないですよね。
安田
あぁ、確かに。致死率50%のウイルスが出てこないという保証は何もないですもんね。その時に「何もしなかった時の致死率」と「ワクチン副作用の出現率」、どちらのリスクを取るのが「最適解」かというのを見極めなくてはいけない状況になるかもしれないというわけですね。

久保
仰るとおりです。我々は今回の新型コロナによって、PCR検査にしろワクチンにしろ、今まで想像もしていなかったような経験をたくさんしました。だからそ私は、この経験をしっかりと精査し、「次」に備えるべきなんだろうと思っています。

 


対談している二人

久保 光弘(くぼ みつひろ)
健康人生塾 塾長/ホリスティックニュートリション研究家

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仙台出身、神奈川大学卒。すかいらーくグループ藍屋入社後、ファンケルへ。約20年サプリメントの営業として勤務後、2013年独立し「健康人生塾」立ち上げ。食をテーマにした「健康人生アドバイザー」としての活動を開始。JHNA認定講師・JHNA認定ストレスニュートリショニスト。ら・べるびい予防医学研究所・ミネラル検査パートナー。

 


安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家

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1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。

 


 

 

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