4:もしから始まる ライフオプションの見つけ方

こんにちは!
自分の考えと向き合うトレーニング「もし○○だったらどうしますか?」について今日も行っていきましょう。
誰かに発表する必要もないので、リラックスして楽しく考えてみてください。思わず誰かに話したくなったら是非私にご連絡ください!

早速ですが本日のお題です。

「もし、あなたが今持っている知識のまま、15年前か5年前に戻れるとしたら、どちらを選びますか?」

過去にタイムスリップできるチャンスです笑。でも、一度タイムスリップしたら現在に戻って来れません。その前提を踏まえて考えてみてください。

もし私だったら、15年前を選ぶと思います。15年前は高校生で、当時は将来海外で働くなんて思っておらず、部活動に一生懸命取り組んでいました。その経験もとても良かったですが、もし当時から視野を世界に広げられていたら、違う人生を歩んだだろうなと思います。

そして、5年前だと既に社会人になっていてまさに海外就業を目指していたので、現在の状況とあまり変化がない気がします。今の状況も十分楽しいのですが、もっと楽しい人生がありえるとしたら15年前を選んだほうが可能性があるのでそちらを選びます。

現在の知識を持っていけるというのもミソですね。当時は知ることが出来なかった、お金をかけずとも楽しく英語を学べる機会や、外国人との関わり、起業してみることなどなども高校生のうちからできるわけです。かなり楽しい20代を過ごせそうです。

実は、学生時代に一番やりたかったことは留学です。でもお金がないからダメだ、と思考停止してしまって諦めていました。今思うともっと調べろよ、と喝を入れたい所ですが、15年前に戻れば自治体や大学の制度を調べてみたり、交渉してみたり、様々な可能性が見えてきます。

学生時代は人生の経験が浅いので仕方ないですが、情報に対して受け身なことがとても多かったと思います。知らないから、分からないから諦める、思考停止状態になっていたなと気づきました。
「どうしたらできるか」を考える力が備わっているかどうか、はとても大切だなと思います。お陰様で私は社会人になってからその思考ができるようになり、留学ではなく就業という形を変えて海外に来ることができました。

いかがでしたでしょうか?15年前を選んだ人は比較的、現状に満足していて更に良くするにはどうしたらよいかという目線を持っているのではないかと思います。逆に5年前を選んだ方は、直近で大変な事があり、現状を変えたいと思っている傾向が強いのではないかと思います。あくまで傾向ですが、お題を通して感じた点ですのでご自身の感情と向き合う際にご参考になさって頂ければと思います。

これからもライフオプションにつながる、もしから始まるお題を提供させていただこうと思っています。よろしくお願いします!

 

著者について

品田 知美(しなだ ともみ)
HP http://life-option.net/
FB「ライフオプションシェア」グループ https://www.facebook.com/groups/950581662212831

ベトナム駐在経験のある会社員。13歳のときに、家族から自立した経験を持つ。海外就業やコーチングとの出会いによって人生の選択肢が沢山あることに気づく。ユニークな視点をいかし、アラサー女子や年配の方など第ニの人生を歩みたい方へ人生の選択肢を提案していく。

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