其の四十四 占いってなに?

イノベーションカードが知らせる

本日の斬り口:大きくする小さくする
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拙者の周りの
経営者たちが
読んでいる雑誌にも

四柱推命

という占い記事が
連載コンテンツとして
掲載され続けている。

多くの女性読者を
抱える雑誌にも

○いたけ占い

というコンテンツが
大人気でござる。

朝のTV番組にも

血液型
星座ランキング

などのコーナーは
不滅といっていいくらい
手を変え品を変え
続いてる。

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むかしむかしの
帝王や王様たちの
側近にも

占い師

や、占い部署が
存在した。

むかしだけでなく、
拙者の知っている
某大先生は

政治家
上場企業経営者

専門の
占い師だ。

むかしむかしの
帝王や王様の
側近であった
占い師は

外すと死刑

だったという。
命がけでござる。

だから、現存している
占い手法は

生き残ってきた

という力を持つともいえる。

でも、占いが

帝王学

からコモディティ化して
いくにともなって、

解釈の幅を残す

メタファーな
表現を用いることが
強化されてきているように
感じる。

誰が読んでも
何かしらヒントになる

ためには、
幅が必要なのだ。

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拙者の知人に
武術の達人がいるが、
占うまでもなく、
身体が反応するという。

たとえば、
飛行機に乗るとき、
なんとなく

1本遅らせよう

という感覚があり
そうすると、

無難

に目的地に着く。

あとで知ることになるが
もし、予定の飛行機にのっていたら
途中空港に緊急着陸して
予定に間に合わなかった。

という。
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占いとは

うらない

と読む。
うらとは心のこと。
心の奥底に
潜むものが

出てくる

こととも
言えるのかもしれない。

その出てくるものは

情報

である。

帝王の側近たちが
国の盛衰を
読み解こうとした

宇宙の法則

も情報として
占いに現れ、

武術の達人が
キャッチしたような

細胞の振動

も説明のつかない
情報として
その身に訪れる。

大きく言えば

宇宙とつながる

小さく言えば

原子とつながる

ことで得られる
情報である。

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ってことで
占いとは、さまざま手法の違いによる験担ぎの域を超えて

占いとは

自分に届いている情報の見える化の手段

でござる。

拙者、易経を体得中でござるよ。

 


パンダ侍のプロフィール

あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。

育ての先生の
気まぐれから、

こやつは笹薮から
世間に出してみよう

ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。

ある日、笹かまを食べ、

こ、これは笹ではない

と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、

本質を見定めよ。

と天啓をうける。

それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。

腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、

侍だったんですねー。

と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。

 

 

生息地:世田谷区界隈ときどき旅
職業:パンダ侍
特技:白黒和合流そもそも斬
苦手:常識、規則、喧騒、争い
好物:笹かま
信条:昼寝と愉快を選ぶ

執筆者:小野裕子

食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億~7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。

ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社)一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事/マスターコンサルタント

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