イノベーションカードが知らせる
本日の斬り口:何が実現している?
ーーーー
会話。
会話というと、
相手がいる
と思われるだろう。
会話の相手は
人
を想定されるだろうが、
実は対象は
なんでもありでござる。
たとえば、
ペット
に向かって
なんだか雨が降りそうよ
と話しかけ
会話している人たちは
よくみかけるし、
植物
にも、
わー!かわいい
と言っている
人もいるし、
パソコン
に、
もうちょっと
がんばってよー
と話しかけている
人もいる。
会話というものは、
相手が
有機物
だろうが
無機物
だろうが
関係なく
成立する。
自分の発言を
受ける対象
があれば、
会話はできる。
ーーーー
勉強の方法に
会話
を取り入れると
記憶定着しやすい
この会話の相手は
人間以外
がいいように
拙者は思う。
たとえば、
ぬいぐるみ
とか、
植物
とか、
ペット
でもいいかな。
対象が人間だと
評価
が気になるし
説得しなきゃ
納得させなきゃ
と別機能に
意識エネルギーが
向いてしまう。
人間以外の対象を
1つ決めて、
それに対して
因数分解っていうのはね
と話すのだ。
相手の理解を
気にせずに
自分の理解が
進むことに
気づくだろう。
ーーーー
会話が弾む
という表現がある。
大人数が集まる場で
弾んでいるボール
はそこにいる
人の数だけある
のだ。
相槌をうちながら
自分の話したいこと
だけを話している。
会話のキャッチボール
という表現もある。
2人のやり取りだとすると
キャッチボールは
ボールが1つ
が前提だ。
だけど会話の場合
実は
ボールは2つ
あることを
念頭におかないと
キャッチボールが
成立しなくなる。
ボールは1つと
見せかけながら
自分の手元で
自分のボール
に差し替えている。
ーーーー
なぜなら、
会話
っていうのは、
拙者のくるみ大の
脳みそが理解する
ところによると
自分のため
に行なっている
からだ。
対象がなんであれ、
満足させたいのは
自分
でござる。
つまるところ、
すべての
会話
は
音の出る独り言
と括ることが
できるのでござる。
ーーーー
ってことで
会話とは、キャッチボールではない。
会話とは
自分のボールを投げること
でござる。
拙者、脳内会話が得意でござるよ。
パンダ侍のプロフィール
あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。
育ての先生の
気まぐれから、
こやつは笹薮から
世間に出してみよう
ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。
ある日、笹かまを食べ、
こ、これは笹ではない
と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、
本質を見定めよ。
と天啓をうける。
それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。
腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、
侍だったんですねー。
と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。
食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億~7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。
ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社)一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事/マスターコンサルタント