イノベーションカードが知らせる
拙者、草むらで
でんぐり返しを
していた頃、
夢
を記録していた
ことがあるでござる。
ユングの
夢分析論
をざざーっと
読んだことが
きっかけであった。
ざざーっの中で
このフレーズが
目に飛び込んできた。
心のもっともプリミティブな性質に
由来するイメージや欲動は
夢の中で発言権をえる
的な表現だったと思うでござるが
くるみ大の脳みそなので
各自、調べられよ。
この
プリミティブな性質
っていう表現と
夢の中で発言
という表現が
気になりまくり、
拙者の夢を
記録することに
したのだ。
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やり方は簡単で、
枕元に無地のノートと
ペンを置いて寝る。
起きた瞬間、
ペンをとり
朦朧としながら
書く。
というだけ。
やることは
簡単なのだが、
起きて、すぐ!!!
というタイミングを逃すと
霧散してしまう。
実際、これをやると
文章では書ききれない
のでござる。
ニュアンスというか
残像が自分のなかに
おりのように溜まる。
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そこで、
絵に描く
ことにして、
ばばばっと描いて
そのあと、
文章で補完していった。
これをしばらく
続けると、
1つ1つの夢は
なんら関連性を
持たないように
感じていたのだが、
ある日
あれ?
という符号に
気づく。
その符号は
夢だけでなく、
実は、現実生活に
おいても
見え隠れ
していた。
現実生活では
それを
積極的に見ない
という意思力のもと
素通りしているのでござる。
夢
は確かに
自分に内在する何かが
語り始める領域であった。
そして
記録するだけ
である日、分析が
起きるでござるよ。
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ってことで
夢分析とは、シンボルの解説ではない。
自分の情報の物語化現象
でござる。
拙者、夢日記は卒業したでござるよ。
パンダ侍のプロフィール
あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。
育ての先生の
気まぐれから、
こやつは笹薮から
世間に出してみよう
ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。
ある日、笹かまを食べ、
こ、これは笹ではない
と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、
本質を見定めよ。
と天啓をうける。
それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。
腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、
侍だったんですねー。
と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。
食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億~7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。
ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社)一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事/マスターコンサルタント