イノベーションカードが知らせる
パンダ侍、
11月1日に
養老孟司さんに
会ったでござる。
拙者が
関わっている
1000年ブランドまつり
に、講演者として
登壇してくれた
でござる。
講演のテーマは
野生を取り戻す
しかし、
講演の話で
野生
という言葉を
養老孟司さんは
使わなかった。
彼は
2038年
という記号を
拙者たちに
提示したでござる。
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養老孟司さんが
淡々と、
静かな声で
規模の大小は
わからないが、
2038年、
南海トラフによる
自然災害が起こりうる
と語り始めた。
水、食糧、エネルギー
人間が生きるために
必要なことが
当たり前にある日常が
当たり前でなくなるとき
本当に考え始めるのではないか。
当たり前が
当たり前でなくなる
その日がこないと
わたしたちは
本当に考えることをしない
と語る。
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拙者、この話を聞いて、
本当に
理知的に考える
には、
野生=生きる
ということが
発動装置として
働くのではないか。
と思ったでござる。
野生
というと、
冷静さを欠き
身体記憶による
感性だけを
扱っているように
思いがちだが、
野生とは
理知である
ことと
つながっている。
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ってことで
野生とは、野蛮なことではない。
理知に通じる力のこと
でござる。
拙者、野生のコンサルタントと異名があるでござるよ。
パンダ侍のプロフィール
あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。
育ての先生の
気まぐれから、
こやつは笹薮から
世間に出してみよう
ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。
ある日、笹かまを食べ、
こ、これは笹ではない
と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、
本質を見定めよ。
と天啓をうける。
それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。
腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、
侍だったんですねー。
と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。
食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億~7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。
ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社)一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事/マスターコンサルタント