こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
久しぶりに日記を読み返していたら、興味深い気付きがありました。
そこで、今回は筆者自身のエピソードを紹介させてください。
初めて営業用の資料を作成したときのことです。
「重要な点が簡潔にまとめられていて、分かりやすくていいね!」と褒められ、大喜びしたことがありました。
あれから数年が経った今。
同じような言葉をかけていただくこともありますが、当時のような喜びはなく、日記に書くこともありません。
一方で「よく調べてくれたね」「こういう見せ方も面白いね」「なるほどね」そんな一言がとても励みになっています。
また、以前は「この部分、裏付けの根拠を追加してね」とお願いされても、凹むことはなかったのに、今は落ち込みます。
日記に「まだこんな注意をされているよ……。優秀な後輩もいるし、自信なくしそう」といった言葉もつづられていました。
筆者自身は、あまり意識していませんでしたが、認められたい部分が変わってきているようです。
安田は以前、こんなことをつぶやいていました。
評価されたい部分と、攻められたくない部分。それは大抵の場合セットである。私のここを認めて欲しいという部分。そこが完璧であれば認められたいという欲求は募らない。自信はあるけれども不十分。だから褒められれば舞い上がるし、けなされたら怒り狂う。強みと弱点は常にコインの表裏の関係なのだ。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) August 21, 2013
なんだかドキッとするツイートですね。
裏を返せば、怒りを感じたり、凹んだりしたことは、「評価されたい部分」「強みとなり得る部分」なのかもしれません。
自分の強みが分からないという方は、意識してみるといいかもしれませんね。