こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
突然ですが、皆さまはお笑いは好きですか? 私は一人で舞台を見て回るほど好きでして、テレビでは聞けないブラックなネタや、シュールなネタを見ては楽しんでいます。
安田も同じようにお笑いライブに行っている……かは定かではないですが、ときどきツイートにお笑いネタが入ることがあります。
発想をお金に変えるためには、管理能力が必要である。自己管理、商品管理、販売管理、開発管理、接客管理、などなど。なぜなら人は、発想そのものにはお金を払ってくれないから。お笑いのネタがどんなに面白くても、そのネタを使った芸をきちんと仕上げない限り、漫才という商品にはならないのである。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) 2017年2月16日
ネタが面白くても芸人になれる訳ではない。
この言葉に、私はオードリーの若林さんが育てようとしていた、伝説のハガキ職人ツチヤさんのエピソードを思い起こしました。
若林「凄く面白くて、(構成・放送)作家になればいいのになぁ、なんつってたらメールがきまして。漢字7文字で、『人間関係不得意』って書かれたメールがきまして(笑)」
若林「苦戦している中で、僕の右腕でありますツチヤタカユキが、大阪に帰っちゃったんですよ」
若林「ざっくり言うと、なんで大阪に帰ったかというと、『会議で喋れないから』なんですけど」
見知った誰もが一目置く才能のツチヤタカユキさん。構成作家への足がかりにと上京を促すも、最終的には周囲とコミュケーションが取れずに大阪へと帰っていくエピソードです。
漫才を一つの商品と見立てた場合、それを提供するにはネタ以外にもさまざまな能力が必要です。企画を練る。舞台に立つ。コミュニケーション。自身の立ち位置。
当ブログの読者であれば、思うところも多いエピソードではないかと思います。あなたは才能をお金に変えるためには、最低限どのような自己管理能力が欠かせないと考えますか?