こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
先日、友人から「仕事辞めたー(^^)v」と突然のLINE。
3児の父なのに大丈夫かなと心配し、急遽、数人で車を飛ばし会いに行ってきました。
大学卒業後、大手の建設会社に就職し、仲間内で一番お給料も良く、楽しく仕事をしているとばかり思っていましたが、彼なりに思うところがあったようです。
それは家族と一緒に暮らせないこと。
離島を含め全国を飛び回る生活。
独身のときはそれも楽しく、充実していたそうなのですが、お子さんが肺炎にかかり入院した際に、「これからもずっと一緒に暮らせない生活でいいのか」という気持ちになったそうです。
そして給料は半分ほどになるものの、転勤がない職場に転職できたとのことでした。
今までは、どちらかというとパワーが有り余っているようなタイプでしたが、この話をしているときの友人はとても穏やかな表情をしていました。
ご家族も喜んでいるようです。
時間が経つにつれ、会社に就職したときとは環境が変わり、大切なものも変わってくるのだなと、改めて感じた出来事でした。
安田は高収入の求人について、次のようにツイートしています。
特殊な能力がある人や飛び抜けて仕事ができる人の収入が高いのは当たり前。普通の人が高収入を稼げるから、高収入求人は価値があるのです。ただそういう仕事は高収入の代わりに何らかの犠牲を伴います。では、何を犠牲にした高収入なのか。そこをきちんと表記してもらいたいと常々感じているわけです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) December 12, 2015
友人は「家族と暮らす」ということを犠牲にして、高収入の仕事を得ていたのかもしれませんね。
人によって求人側が「犠牲」と考えていることが、犠牲であるかどうかは異なりますが、何があるから高収入なのかは、しっかりと把握した上で仕事を選びたいものですね。
仕事を選ぶ際の注意点を安田のツイートから学んだ気がします。