こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
以前、一緒に働いていたBさん。
歳は5歳ほど下だったと思いますが、何があっても、どんなことがあっても、いつも誠実で嫌な顔を見せない女性でした。
筆者にはBさんがあまりにも完璧に見え、憧れつつも、気軽にランチなどへ誘う勇気もなく、遠くから眺めているだけ。
ある日、トイレで泣いているBさんにバッタリと会ってしまいました。
Bさんはそんな姿を見せたくなかっただろうと思うと気まずく、見なかったことにしたかったぐらいでしたが、そういうわけにもいかず、声をかけてみると……。
同僚のミスをなすり付けられ、悔しくて思わず涙が出てしまったとのこと。
でもその後は何食わぬ顔で執務室へ戻り、同僚とも淡々と仕事をしていました。
泣くことで気持ちが整理できたのでしょうか。
安田は以前次のようなツイートをしていました。
イライラする時や、落ち込んでいる時など、感情が切り離せない時には思考を停止した方がいいのです。怒りも、悲しみも、長続きはしません。それが人間というものなのです。悲しい時は、ただ悲しむ。腹が立つ時は、ただ腹を立てる。その感情が収まった後に「さて、どうしようか」と考えればいいのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) March 14, 2017
筆者も、感情的になり、思わず感情のまま即答してしまい、後悔したことがありました。
後から思うと、大人げなかったなと恥ずかしい気持ちに……。
感情をそのまま相手や仕事にぶつけても、いい結果は出しにくいものです。
逆に関係が悪化してしまうこともあるかもしれません。
仕事に限らず、人間生きていれば落ち込むときもイライラするときもあります。
直接の原因を取り除ければベストですが、なかなかそうはいかないもの。
そんなときは気持ちの整理をし、リセットする方法を身に付けておくと、いいのかもしれませんね。
席を立つのもひとつ、何も考えずしばらく目を閉じてみるのもひとつ、温かい飲み物やチョコレートを食べるのもひとつ、別のことを進めるのもひとつ、……。
方法はいろいろありそうです。
腹が立つとき、落ち込んだとき、あなたならどうしますか?