こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
今朝、安田の昔からのツイートを読み返していて、心が救われました。
4年も前のものですが、皆さんにもご覧いただきたくご紹介させてください。
人間が苦手という人はとっても繊細な人なのです。繊細さは貴重な才能です。繊細であるからこそ細かいことに気がつくし、こだわりの仕事も出来る。でも繊細であるが故に、見なくていいものまで見えてしまう。聞きたくないことも聞こえてしまう。繊細な人は常に才能と苦悩の両方を抱えているのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) October 23, 2013
矛盾しているようですが、筆者は人間が大好きですが、苦手です。
みんなでワイワイ飲みに行くことが好きですが、輪の中心に入りたいのに入れず、なんとなく居心地の悪さを感じることがあります。
大勢の人と会うと、その時は楽しくても、自宅に帰るとドッと疲れが出ます。
もっと人と一緒にいたいと思う一方で、ひとりでカフェに行く時間が何よりの幸せです。
正反対の気持ちが自分の中で共存しているようで、ずっとモヤっとしていました。
でも人間が苦手なのも、また良さであり才能なのかもしれませんね。
一説によると、
ベルリン工科大学で言語学の博士号を取得し、コミュニケーションコーチや学者として活躍するシルビア・レーケンによれば、「才能や権力や画期的なアイデアや勇気や賢明さや魅力をもちあわせ、成功した人の多く」が内向型人間なのだという。
世の中には、内向型人間と外向型人間がいる。(異論はあるだろうが)おおざっぱに言えば、人付き合いが苦手な人と、人と関わるのが好きな人だ。
ただ、ここでレーケンが言っているのは、実は内向型人間のほうが外向型人間より優れている、ということではない。これらの人物が成功できたのは、自分の「内向性」と正面から向き合い、自分の強みを活かしてきたからだというのだ。
(ニューズウィーク日本版 2017年5月25日(木))
苦手なことと面と向き合うのは簡単なことではありませんが、苦手をネガティブにとらえすぎず、苦手だと感じるものを掘り下げていくと、何かしらの才能に気付けるのかもしれませんね。
苦手なことと向き合ってみたくなってきませんか。