こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
筆者は日用品から洋服、雑貨まで、よくネット上でモノを購入します。
その中で、ショップのリピーターになるかどうかは、商品そのものよりも、商品が届いて開けたときの楽しさ、幸福感の差のような気がしています。
自分のモノでもプレゼントのようにきれいにラッピングされていたときは、贈り物が届いたようで心が躍ります。
それはあくまでも過剰包装という感じではなく、シンプルで温かみを感じるものだったのをよく覚えています。
手書きのメッセージに、手作りのハンコなのでしょうか、整っているとはいいがたい、何とも愛嬌のあるスタンプが押してあったときは、思わず頬が緩みました。
伝票がオリジナルのクリアファイルに入れられていたこともありました。
商品に加えて伝票までも汚れないようにという配慮が感じられ、そんなに高価なものを購入したわけではないのに、丁寧にご対応いただけている気がして嬉しかったです。
そしてクリアファイルは今も大切に使わせていただいています。
また、予想していなかったちょっとしたおまけに思わず笑みがこぼれたこともありました。
書籍を購入したら、しおりが付いてきたのです。
小さいながらもショップ名が書かれているので宣伝の一環なのかもしれないですが、とても可愛いしおりなので、今もそのまま本に挟み愛用しています。
通販の場合は、箱や封筒なども含めて、届いたもの全てが商品なのでしょうね。
どうやって喜んでもらおうかと、直接会えないお客さんを想像しながら、ショップの皆さんは考えているのかもしれません。
安田はこんなことを言っていました。
コンセプトとは企みなのです。誰かをあっと言わせたり、とんでもなく喜ばせたり、笑わせたりする企み。その作戦を考えているだけで、二ヒヒ、ムフフと思わずにやけてしまう。善意ある企み。規格外の冗談。損得を越えた遊び。それを本気でやろうとする時、理解を越えた不思議な求心力が発生するのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) January 7, 2017
あなたは、今、商品にどんなコンセプトをのせて販売していますか?
作戦を考えているとき、思わずにやけてしまうようなワクワクがありますか?
一度振り返ってみると、新たな発見があるかもしれません。