【37RT】仕事で活躍したいと思うなら、無駄遣いが欠かせない

こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。

 

今回は安田のツイートから紹介させてください。

 

筆者も常々プラスαの仕事をしたいと思ってはいますが、自分ではできているのかどうかの判断は難しいですね。

逆に、周りを見回してみると、「助かるな」という仕事をしてくれる人がすぐに何人か思いつきます。

 

例えば、筆者の周囲だと……。

お願い事をすると、必ず何かをプラスしてくれるのはMさん。
お客さんに郵便物を送ってもらうようお願いしたときは、中身をビニール袋に入れた上で送ってくれました。
雨が多い時期だったので、濡れないようにという気遣いだったのでしょう。

またMさんは、お礼状の送付をお願いすると、必ず記念切手を貼り送ってくれます。
それも相手に合せて選べるように、いつも複数の記念切手を用意しているようです。

ちょっとしたことが多いのですが、一歩先を読み、行動してくださるので、ついつい彼女にお願いしてしまいますし、そのお陰でお客さんから褒めていただくことも多いです。

 

また、先日一緒にイベントを主催したSさんの仕事ぶりも印象に残っています。
事前振込みが原則だったイベントに、当日どうしても参加したいと電話で連絡が入ったときのこと。

管理の都合上、会場での現金の受け渡しはできる限り行いたくない、でも後日振り込んでいただく形だと、払ってもらえなかったときにどうしようと悩み相談しました。
そうしたら「参加したいと思って下さる気持ちを優先したらいい。後日支払いでOK。もし振り込みがなかったら、それ以降お付き合いしないようにすればいいだけ」と。

振り込みがなければ、Sさんの売上は当然のことながらゼロです。
無駄な仕事になってしまうかもしれないのに、それでも良いと判断するのは簡単なことではないでしょう。

 

前述のMさんは誰もが信頼する会社員で、Sさんは売れっ子のフリーランサーです。

 

逆に考えると、必要最低限の仕事しかしない人に、積極的に仕事をお願いすることは少ないかもしれません。

困ったとき、無理をお願いしないといけないとき、そんなときにも真っ先に思い浮かぶのは前述したような方ばかりです。
そして条件の良い、喜んでもらえそうな案件があったときにお願いするのも、日ごろお世話になっている彼らのような方かもしれませんね。

 

今よりも活躍したいと思ったり、信用を得たいと思っているのなら、
その仕事に関わる人を思いやって「仕事の無駄遣い」を心掛けてみてはいかがでしょうか。