こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
学生時代、ボウリング場でアルバイトをしていました。
ある日、大手デパートの社内ボウリング大会が開催され、多くの社員の皆さんがいらっしゃいました。そのデパートは、どこの売り場に行ってもとても丁寧な接客をしてくださいます。
でもボウリング場での様子は……。
テーブルに足を載せている方がいたり、こぼしたジュースがそのままになっていたり、ボウルが片付けられていなかったり、デパートでお見かけするときの様子とは大きなギャップがありました。
もちろん、
職場から離れ、くつろぎの場ですから、仕事のときのような緊張感のある対応は不要だと思いますが、10代後半の当時の私にとって、この光景は少なからずショックでしたので、今でも鮮明にそのときの記憶が残っています。
安田は少し前にツイートでこんなことを言っていました。
自分で指定した時間に家にいない。平気で何度も再配達をさせる。そして、その過酷な労働を、平気で自社の社員に強いる。彼らはみんな、お金を払う側が偉いのだと勘違いしているのです。代金を払っているのだから、給料を払っているのだから、言うことを聞くのは当たり前。その醜さに気がついていない。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) March 27, 2017
お金を払う側ともらう側で、人格まで変わってしまうのだとしたら、それはなんだか寂しいですね。そしてもしかすると、こういう職場を離れた場所でこそ、その会社のブランド力が分かってしまうものなのかもしれません。
お金を払う側、もらう側、どちらであってもまずは人としてどうあるべきか、わが身を振り返ってみたいですね。