こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
突然ですが、筆者はここ数年「高校生のときの価値観に戻れたら今は大金持ち気分で過ごせるのに……」と思っていました。
具体的には、高校生の頃は財布に1万円札が1枚入っていると大金を持ち歩いている気分でした。
でも大学生になり一人暮らしを始めると、1万円札が1枚だと心もとない気持ちに。
そして家族を持った今は、1万円札が数枚あって初めて落ち着きます。
高校生のときの感覚のまま、今の財布の中身を見れば踊り出したい気持ちになるだろうに……。
同世代の友人にこの感覚を話しても、お金の使い道が変わったんだから仕方ない、とさとされることがほとんどです。
でも、本人にとっては気になる問題だったのです。
なんでこんなに感覚が変わってしまったのだろうと、若干妬ましい気持ちになることすらありましたが、安田のツイートを見てハッと気付きました。
私には億単位のお金を使うセンスがありません。数百万、数千万単位であれば、悪くない使い方をする自信があります。ちょっと面白くて、自分勝手ではない、人の役に立つ使い方。でも億単位になると、とたんにつまらないものに使ってしまう。きっと人にはそれぞれ、任されるべきお金の単位があるのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) May 17, 2017
「人にはそれぞれ、任されるべきお金の単位がある」のですね!!
高校生の頃の筆者が数万円持っていても使い方が分からなかったでしょう。
と、安田のツイートとはゼロの桁が数桁も違う土俵での話ですが、
「お金を使うセンス」という言葉がひっかかり、自分の志向を内省する機会となりました。
もっと収入を増やしたいと思うことも正直ありますが、筆者には今ぐらいの収入が、自分がセンスよく使える金額ということなのかもしれませんね。
以前は、別の角度から適切な収入のサイズについて「【32RT】あなたが幸せを感じられる月収はいくらですか?」で紹介しました。よかったらこちらもあわせてご覧ください。