仕事をする、他人と関わる、お金を稼ぐ。
それ無しに生活する事はかなり困難である。
だから私たちはそれらを、やるしかない事だと認識している。
だが、もしも自分に一生困らないだけの財産があれば、
働く事は必須ではなくなる。
あるいはもしも無人島に流れ着いてしまったら、
働く事の定義そのものが変化してしまうだろう。
何をやるべきなのか。
何をやるべきではないのか。
それを決めるとき、
私たちはペナルティーを基準にしていることが多い。
たとえば車を運転している時に赤信号は無視しないが、
歩いている時には平気で横断してしまう。
それはペネルティーの重さが違うからである。
会社に行く、真面目に働く、目標を達成する。
それらは多くの人にとっての、やらなくてはならない事だ。
もしも会社に行かなかったり、真面目に働かなかったり、
目標を達成しなかったりすれば、
ペナルティーを科せられることになる・・・・
– 『[安田佳生メールマガジン] 2015.11.18 やるべきこと』より冒頭引用
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