こんにちは!ペイント王代表の久保です。今週も塗装職人さん・塗装会社さんに役立つコラムをお届けさせていただきます。
さて、突然ですがあなたの会社には何人の「社員」がいるでしょうか。ここでいう社員とは、会社と雇用契約を結んでいる人のことです。
もちろん会社規模や事業内容によってバラバラだとは思いますが、もし大勢の社員を抱えている、特に「塗装職人」を自社で大勢雇用しているとしたら、その体制は少し見直したほうがいいかもしれません。
下請け専門の一人親方から始め、様々な試行錯誤を経て年商3億円の塗装会社を作ってきた私の結論としては、<職人はできる限り雇わず、外注する>。
これには様々な理由がありますが、もっとも重要なのは「コスト」です。
既に社員を雇っている方なら、正社員を1人雇うのにどれくらいのコストがかかるかは身をもって知っているはず。
人件費、特に社員の給与というのは、会社の売上と関係なく毎月固定で発生します。仕事がたくさんあるときは気にならなくても、この業界の閑散期である1~2月、あるいは梅雨時などには、人件費のために収支がマイナスになってしまうこともあるでしょう。
こうなると、広告費やその他の投資に回すお金もなかなか捻出できません。
ということで、私はある時期から、自社で抱える職人さんはできるだけ少なくし、基本的には外注で仕事を回しています。一件あたりの金額を見れば割高に感じるかもしれませんが、仕事を発注しなければ当然費用は発生しませんから、長い目で見れば完全にこちらの方がコスパがいいのです。
とはいえ、「そんなに簡単に外注先なんて見つからないよ!」という声もあるでしょう。来週はそのあたりのアドバイスをさせていただきます。
★もっと知りたいという塗装職人さん・塗装会社さんは、ぜひこちらのプロジェクトへの参加をご検討ください。
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著者:久保聖(ペイント王代表)
はじめまして。大阪の外壁塗装専門会社・株式会社ペイント王代表の久保と申します。技術・知識・
今でこそ年商3億円の塗装会社の代表をしていますが、10年前は私も下請け専門の塗装職人でした。しかし、無理な納期や安い賃金に苦しむ中で、「自分で元請け企業を作らなければダメだ!」と一念発起し、今に至ります。
このコンテンツを通じて、少しでも塗装職人さんや塗装会社さんのお役に立てたら嬉しいです。
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