この記事について
半世紀も生きてきますと、【ことわざ】の持つ意味が、より深く染みるようになりました。昔の人はうまいこと言ったもんだなぁと、しみじみ。時代の転換期、大きく世の中が変わってゆく中でも、人やこの世の本質的な部分は、案外変わらなかったりします。結構スルドイところを突いてくるのです。
本日のことわざ
「旨い物は宵に食え」
第三回目の今回からは、忠犬ならぬ宇宙犬ほひほひ☆とお送りいたします!
ひとりだと面白くなかったので。じゃ、これからよろしく♪
うい
本日のお題「旨い物は宵に食え」
「良いことはためらわずにできるだけ早くやるのが良い」という意味。せっかく美味しいものでも、ひと晩経つと味が落ちてしまうから今夜中に食べろということだ。
善は急げと同じような意味だね。
・・・・あ、そうかも!
確かにそうだ!せっかくアイディアが浮かんでも、行動に移さないでぐずぐずしているうちに、誰かが先に世に出して「チックショー自分も同じような事考えていたのに・・」と悔しがっても、もう遅い。
地球はさ、不思議な事に同じようなタイミングで同じような事を思いついているひとが、他にいるモンなんだよ。電話の発明の話なんかが有名だよな。
そうだ!かろうじてベルが先に電話の特許を取ったというのは聞いたことあるぞ。
あと、飛行機ではライト兄弟が有名だけど、じつは同じ時期に二宮忠八という日本人も飛行機の発明をしている。
えー、なんかホント不思議だなあ。
【形態共鳴】という仮説が提唱されるくらい、世界同時発生的な事象は他にもあるそうだ。地球のルールのひとつだな。
という事はつまり、新しい事業やサービスを思いついたら、さっさと行動に移すことが、何より大切なんだね!
あーもう、こうしちゃいられないや。せっかく面白い時代に生きているのだから、後悔しない様にやってみるよ。
美味しいものは美味しいうちにだね。
著者について
黒須 貴子(くろす たかこ)
https://tempurayama.com/
数々のアルバイトや専業主婦などを経て、消防設備の会社を設立。下請けからの脱却、女性消防設備士の登用など、難題に直面してきた経験をシェアして生かせる〈社長峠の茶屋〉を始める。学生時代はパンクロッカー、現在はヴィジュアル系のキャンサーサバイバー。