こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
今回は安田のツイートから紹介させてください。
知識を知識のままストックしておく事に、意味はありません。スマホで検索すれば瞬時に最新の知識が手に入るからです。脳みそに知識をインプットする理由。それは知恵を生み出すためです。脳みそに知識を放り込み、それを熟成させて知恵を生み出す。蓄えるべきは知識ではなく、知恵のストックなのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) December 18, 2016
まさに今、このことを筆者は体感中です。
先日、とあるセミナーに参加してきました。
多くの学びがある中で、最も印象に残ったのが最後の言葉。
「やってみることで世界が変わる」
メモをとり、知識を得るだけではダメで、実践することで初めて血となり肉となるという意味です。
そこで今回は素直に実践に移してみることにしました。
例えば、集中力アップの方法のひとつとして「ポモドーロテクニック」というのがあると知ったので、実践。
25分毎に5分休憩するというものなのですが、1週間ほど実践してみても、1タスク25分というのがどうもしっくりきませんでした。
朝の早いうちに1時間集中して片付けたいタスクなどが出てくるのに、「乗ってきた!」と思ったら終わりの時間がきて、落ち着かなかったのです。
ここでどう改善したらいいか検討に検討を重ねます。
調べてみると、どうも「疲れる前に早めに休む」という点がポイントのようだったので、集中力が続く午前中は50分単位に、集中力が切れがちな昼食後は25分単位にしてみると、効率が上がりました。
このような経験から、知っているだけでは何も変わらないのだと実感。
知識として得たことを、自分に合う形に変えて活かしていかないといけないことに気付きました。
セミナーに限らず、本から得た知識、仕事を行う上で知り得た知識も同様かもしれませんね。
AとBの知識を組み合わせると、新たな知恵Cが出来上がるというのもあるでしょう。
知識を得ることで満足してしまいがちですが、「知恵」に変える努力をすると、今後に生かしていけることが増えそうですね。