「遊んでいるかのように働きたい」をモットーに、毎日アロハシャツ姿で働く“アロハ美容師”こと岩上巧さん。自身が経営するヘアサロン「mahaloco(マハロコ)」には、岩上さんしか実現できない<ココロオドル髪型>を求め多くのお客様が訪れます。その卓越したビジネスセンスの秘密に、ブランディングの専門家・安田佳生が迫る対談企画です。
第61回 若見えするかどうかを決めるのは「頭皮」?

私、最近還暦を迎えたんですが、同じ「60歳」でも見た目ですごく若く見えたり、すごくおじいちゃんに見えたり、だいぶ差があるなと思っていまして。中でも髪の毛の状態は結構「若々しさ」に影響するじゃないですか。

薬品が頭皮につくことで皮膚が硬化していってしまうんですよね。日常的に使っている市販のシャンプーでも、界面活性剤入りのものは乾燥を促進させてしまいますし。そもそも年を取ると、特に何もしていなくたって肌は乾燥するじゃないですか(笑)。

仰るとおりです。だから「ハウオリ」をやると60代・70代でも驚くほど艷やかな髪の毛になる。その理由は、頭皮=畑に水分をしっかり入れられるからなんです。

ええ。むしろ毎日シャンプーで洗っていると、その成分が頭皮から徐々に肌の中に入ってくるわけです。それがどんどん蓄積されることで、頭皮のコンディションに影響が出てくる。そこにカラーリングやパーマをしたら頭皮の負担はさらに上乗せされる。そりゃあ、頭皮の状態がどんどん悪化するのも無理ないわけです。

加齢臭なんかも、頭皮の中に詰まった油汚れがニオイとして外に出てきている状態です。だから5〜60代の方がハウオリをやると、シャンプー台で流した時に頭がヌルヌルすることも多いんですよ。

もちろん可能です。皆さん、ご自身ではなかなか加齢臭や毛穴の油汚れには気づけないと思うんです。あるいは「年を取ったんだから、こんなもんだろう」と思い込んでしまっていたり。でもハウオリをやることでそこが一気に解消されるので、劇的な変化を感じていただけるんじゃないかと思いますね。

いやぁ〜素晴らしいですね。私もぜひハウオリを受けてみたくなりました!
対談している二人
岩上 巧(いわかみ たくみ)
アロハ美容師/頭髪改善特許技術発明者/パーソナルブランディングプロデューサー/株式会社 OHANA 代表
美容専門学校卒業後、都内のサロンに就職するも、オーナーと価値観の違いから大喧嘩し即クビに。出身地である水戸に戻り実家の美容室で勤務しながら技術を磨き、2008年自身のヘアサロン「mahaloco(マハロコ) 」をオープン。結婚式のプロデュースやイベント企画なども行うパーソナルブランディングプロデュースサロンとして人気を博す。2014 年、髪質改善技術「美髪矯正 hauoli®(2021 年特許取得)」を開発。「まるでハワイで暮らしているように」をテーマに、毎日アロハシャツを着、家族・仲間・お客様と共にハワイアンライフを満喫中。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。