こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
AIの進化が留まることを知りません。毎日いろんなニュースを見かけますが、ポーカーやチェスでAIがプロを打ち負かす姿はセンセーショナルに報道されました。
アルファ碁が5000年間続いてきた囲碁の原理を根本から書き換えつつある。核心は中央攻略だ。かつて人間が「厚み」と命名して神秘の領域として残してきた空間を、アルファ碁はついに精密な計算力で征服し遂げている。
米国カーネギーメロン大学の研究者らが、AIと人間のトッププロ4人による「ヘッズアップノーリミットテキサスホールデム」(ポーカーの1形式)の大会を開催。AI側が約177万ドル分のチップを獲得し、勝利を収めたことを発表しました。
成長著しいAIが人間の仕事を奪う日も遠くない。私たちの関心もその一点に集まっているように感じます。
そんなAIについて、安田がこんなツイートをしたことがあります。
会社とは単なるシステムです。社員の幸せでも、社会の成長でもなく、利益の追求を目的としたシステム。人よりも利益を生み出せるのなら機械を選ぶAIを選ぶ。ただそれだけのシンプルなシステムなのです。人間がやるべき事はひとつだけ。それは、どの部分で利益を度外視するのかという、決断なのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) 2017年1月9日
会社が利益を追求するシステムであれば、成長したAIがやがて人間の仕事を奪う日が訪れる。
その時、私たち人間に何ができるでしょうか。それは一見利益になるようには見えなくても、追求する姿そのものが魅力的に映ることで、翻って利益になる仕事なのかもしれません。
果たして将来AIが人間の仕事を奪う日が来るのか。その時、私たちに残される仕事はどんなものでしょうか? あなたの意見を聞かせてください。