中卒の僕でも、社長になれた。
裸一貫からのスタートから年商4億円のビジネスを作り上げた「中卒社長・クボサトシ」がゆる〜く語る経営のコツ。既にビジネスを始めている方も、これから始めたいという方も、頭をからっぽにして読んでみてください。
中卒社長クボサトシ「学ナシ経営のススメ」 vol.46
4億円企業の社長はどんな働き方をしているのか
“中卒社長”のクボサトシです。
『学ナシ経営のススメ』では、小さな頃から学校の授業が大嫌いだった私が、どうやって年商4億円のビジネスを立ち上げたのか、その経緯やノウハウについてお伝えしていきたいと思います。
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さて、先週は(ニーズがあるのかさっぱりわからない)私のモーニングルーティンを紹介しました。懲りずに今週も私の普段の過ごし方をお伝えしていこうと思います。
私のGoogleカレンダーは全社に公開されており、誰でも勝手に予定が入れられるという話をしました。私は(自分以外の人が入れた)予定を見ながら、「今日は箕面店に行けばいいんだな…」などと判断するわけです。
そして私は家を出るわけですが、「4億円ビジネスの社長なんだから、やっぱり家に高級車が迎えに来るの?」なんて思われるかもしれません。が、そんなことはまったくなく、私の移動手段はもっぱら「電車」です(笑)。
若い頃はバイクだ車だと乗り物にも興味がありましたし、今でもないわけではないのですが、結局電車が一番便利だと気付いてしまったのです。大阪市内の自宅から駅に向かい、今日の出勤場所の最寄り駅まで電車で移動。駅までスタッフに迎えに来てもらい、事業所まで連れて行ってもらいます。
その後は、社員を伴ってアポイントに行ったり、書類をチェックしてハンコを押したり、事務員さんにせがまれてちょっといいランチに連れて行ったり(笑)、その日によって動きはマチマチ。最近は現場に出ることはめっきり少なくなりましたが、雨漏りの原因究明など難易度の高い技術が必要な場合は、作業着を着て“職人”として仕事することもあります。
ペイント王の本店的なポジションである「泉大津店」に出勤する際は、逆にお客様を迎えることが多いです。銀行の方や業者さんの対応を行ったり、採用の面接を行ったり。ZOOMなどを使ったオンライン会議もけっこうあります。
ちなみに、ノートパソコンやタブレットは持ち歩かなくなりました。移動中はスマホしか持っていないので、(インプットはいいのですが)アウトプットが伴う作業は会社の事務所に行ってから行う形です。
ということで、ツラツラと書かせていただきましたが、ここで今週の「学ナシ経営のススメ」。
「運転手つきの高級車は必要ない」
と、言い切ってしまうのも問題かもしれませんが(笑)、ビジネスを成功させるためには(車に限らず)「使い勝手のいいもの」を選ぶべきでしょう。時間やお金を無駄に浪費することはありません。もっとも、そういったものを手に入れることをモチベーションにするのは、決して悪いことではないとも思います。
ということで、また来週。