内申点が最悪でも余裕だった。|中卒社長クボサトシ「学ナシ経営のススメ」 vol.6

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中卒の僕でも、社長になれた。
裸一貫からのスタートから年商4億円のビジネスを作り上げた「中卒社長・クボサトシ」がゆる〜く語る経営のコツ。既にビジネスを始めている方も、これから始めたいという方も、頭をからっぽにして読んでみてください。

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中卒社長クボサトシ「学ナシ経営のススメ」 vol.6
内申点が最悪でも余裕だった。


“中卒社長”のクボサトシです。

『学ナシ経営のススメ』では、小さな頃から学校の授業が大嫌いだった私が、どうやって年商4億円のビジネスを立ち上げたのか、その経緯やノウハウについてお伝えしていきたいと思います。

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授業に出ないでプログラミングばかりしていた私も、なんとか小学校を卒業し、中学生になりました。

地元の公立中学で、頭のいいやつもいれば不良もいる、そんな学校。私は別に不良ではありませんでしたが、相変わらず授業をサボり続けていたので、自然と問題児だと目されるように。

「そんなことじゃ高校に行けないぞ」

先生からそんな小言を言われたのも最初だけ。まったく態度を変えようとしない私は、いつの間にか完全放置の状態となりました。当然、内申点も最悪だったでしょう。

でも、私はそんなものはどうでもよかった。

高校になんて、一ミリも行く気はなかったのです。

たとえ自分以外の全員が高校に進むとしても(実際、それに近い結果でしたが)、私は高校には行かない。それははっきり決めていました。

もうこれ以上学校の授業は受けたくない。反抗心とか若気の至りとかではなく、もはや本能の叫びというようなハッキリした気持ちでした。

中学を卒業したら、働きに出る。

どんな仕事をするのか、どんな会社で働くのか、具体的なイメージは何もありませんでしたが、それだけは決定事項だったのです。

クラスメイトたちが本格的に高校受験の勉強を始め、一緒にサボっていた不良メンバーたちもいつの間にか一人二人と教室に戻っていく中、私はただただこう思っていたのです。

「ああ、やっとこの授業地獄から解放される」

そして私はその通り、中卒で仕事を始めることになるのです。

さて、ここで学ナシ経営のススメ。

「進学だけが人生じゃない」

周りが行くから、とか、先生や親がそう言うから、とかではなく、自分の心がどう感じているかをちゃんと確認しましょう。進学というのは、数ある選択肢の中の一つです。高校にしろ大学にしろ、「もし進学しないとしたら何をやるだろう」と想像してみるだけで、思ってもみなかったイメージが膨らむものです。

ということで、また来週。

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