アイルランド、Siliconrepublicが注目する「テル
著者:小出 紘道
Silicon Republicというwebメディアから、イスラエルのベンチャー企業を紹介した記事を見ています。イスラエル第二の都市、テルアビブのstart-up特集から今回で3回目です。
23 amazing start-ups from Tel Aviv to watch→テルアビブ発の注目ベンチャー23社
前回は、Sweet Inn(スウィートイン)というHotelとApartmentの中間領域をターゲットに上手に展開している企業を取り上げ、日本への展開イメージまで考えました。個人的に安田さん案がめっちゃ面白かったです(笑)
さて、テルアビブの注目ベンチャー企業23社の中から今回取り上げるのはコレです。
Octopus Control and Command
(オクトパス コントロール アンド コマンド)社
—原文
Octopus Control and Command has developed a smartphone app that serves as a cloud-based physical security system for facilities such as airports, factories, hospitals and other buildings.
→同社は、smartphone app(スマホアプリ)を開発し、アプリ連動とcloud-based(クラウド上)で依頼者の身体的なセキュリティ管理をできるようになった。空港とか、工場とか、病院とか、建物の中でのセキュリティに使える。
ちょっとわかりにくいので、動画観てみましょう。
身体的なセキュリティ(従来型の警備・警護)と、サイバーセキュリティ(web上のハッキング、ウイルス対策など)を、包括的に事業化している会社で、いわばセキュリティのO2O(Online to Offline)サービス企業ですね。
特に、今回動画に出ているサービスは、契約者の身に危険が生じた場合に、「スマホの緊急ボタン」から瞬時にコントロールセンターに繋がって(GPS及び実際のカメラのモニタリングもあり)即座に「バイクの警護部隊」が現場に急行する、というスマホとバイク部隊を繋げた「O2O」です。この場合、顧客は「法人」を想定しているようです。
スマホを使ったセキュリティ(サイバーセキュリティではなく、身体警護の方のセキュリティ)という観点で、この安全な日本ですが、どのようなサービスが産み出せるでしょうか?ちょっと考えてみました。
1件のコメントがあります
子供の頃にこのサービスが欲しかった!
いじめっ子が近づいてきたら、隣のクラスからガキ大将が駆けつけてくる、みたいなサービス。