GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜 著者：小出 紘道

先週から、2022年に注目されているスタートアップ企業をPick Upしています。
今回はイギリス（UK）の記事です。

今回の記事はコレ
https://startupstash.com/uk-startups/
Top UK Startups To Watch in 2022
（2022年UKで注目すべきスタートアップ企業達）

21社が取り上げられているので、その中から面白そうな会社をピックアップしています。

5. The Small Robot Company
HP https://www.smallrobotcompany.com

The Small Robot Company is a UK robotics startup that was founded in 2017 and is currently based in Salisbury, England.
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The Small Robot Companyは、2017年に設立された、イギリスのソールズベリを拠点とするロボティクスのスタートアップである。

ソールズベリのスタートアップって全然ピンと来ませんでした。
というのも、ソールズベリと言えば「大聖堂」があまりにも素晴らしくて有名で、都会とは対極的な時間が流れているような街だからです。
個人的にも学生時代何度か訪問していて、ビジネス感は全然感じませんでした。。。に時間の流れ0.5倍速的な。

The business uses its advanced robotics technology to help farmers with automated vehicles that can make timely interventions in the farming process when each crop has reached its maximum potential yield. This helps to improve profits for farmers, at a time that is very difficult for the market.
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同事業は、高度なロボット技術を使い、様々な作物が最大効率な収穫量に達した時点でタイムリーに収穫できるような自動運転車両で農家を支援する。これは、農家の利益向上に貢献する。

はい、農業を効率化するロボティクスのスタートアップなので、ソールズベリにあるのですね。納得しました。
ソールズベリってロンドンから向かうと如実に分かるのですが、「農業地帯」に囲まれてるので、その農業地帯故に生まれたスタートアップと察します。
なお、有名な世界遺産である「ストーンヘンジ」も近くにあります。

本文中にあるように「maximum potential yield（ポテンシャル的に最大の収穫ができるタイミング）」で、サクッと自動運転のロボット収穫機によって「人が収穫するよりも効率的・効果的」に収穫できるので、利益率向上に繋がっているわけですね。

農業といえば、おじいさんがトラクターで収穫しているあの「伝統的な絵」は、早晩こうしたスタートアップによって「今は昔」の話になっていくのでしょう。
そして、イギリスというよりも「日本」こそ、こうしたロボティクス農業のスタートアップがどんどん誕生すべきなんでしょうね。

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