日曜日には、ネーミングを掘る ♯146「Reeflet」

あけまして、今週は!

すでにご存じの方もおられるであろうが、年明け5日、ウェブマガジン『anote konote』は『Reeflet』へと名称を変更した。

今回は、名付け親として、ネーミングの背景と意図について書いてみたい。

Reefletと文字して、「リーフレット」と読む。

リーフレットといえば、普通は小冊子、手引書、案内書などをイメージする場合がほとんどであろうが、こちらの場合のスペルはLeafletである。(ほかに若葉、小さい葉という意味もある)。

Reefletは、頭のLeafの部分を、Reefに変えた造語である。

Reefには、日本語で「岩礁」という意味がある。

なぜ岩礁にしたのか。

それは、このウェブマガジンの運営母体であるブランドファーマーズ・インク(BFI)社のコンセプトである「小さなブルーオーシャンをともにつくる」とかかわってくる。

brand-farmers.jp/concept.html

小さなブルーオーシャンとは、「従来の大手企業のような拡大・効率化志向とは異なる、中小の法人や個人が生み出す、小さいけれどきらりと光るマーケット」のこと。

ここに生きる会社や個人を「岩礁」にたとえ、これから新たな岩礁をつくり、育てていくためのいろんなヒントが綴じられたウェブマガジンになれるように、との思いを込めて命名した。

ネーミングの表現手法としては、LeafとReefという日本語の読みは同じながら、まったく異なる意味をもつ2つの単語を使った👂(みみ)遊びのジャンルに入るだろう。

Reeflet  ロゴデザイン:株式会社モトモト

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