“生粋の商売人”倉橋純一。全国21店舗展開中の遊べるリユースショップ『万代』を始め、農機具販売事業『農家さんの味方』、オークション事業『杜の都オークション』など、次々に新しいビジネスを考え出す倉橋さんの“売り方”を探ります。
第131回 経営者が「合理性」よりも大切にすべきもの

そうです。心がマイナスになりますから。先日話した「信長の刀」もそうですけど、僕には必要なくても、コレクターが借金してでも買って心が震えるなら、それは素晴らしい買い物なんですよ。

なるほど。「住宅ローンは年収の3分の1まで」とか言われますけど、そういう話じゃないんですね。食事を切り詰めてボロアパートに住んで、無理してポルシェに乗ってる人とか、一見「馬鹿だなぁ」と思うかもしれないけど、本人はすごく幸せかもしれない。

それも豊かだと思うんですよ。何百万円もアイドルに捧げて、それがその人にとって一番心地いい使い方なら、他人がとやかく言うことじゃない。ただ、家族がいるのに生活費をそっちに使い込んだらダメですけどね(笑)。

ああ、確かに。堅実な人から見れば、休みもなく働いて、リスク背負って、「なんでそんな大変なことするの?」って映るでしょうね。でも僕らはそれが楽しいからやってる。結局、無駄かどうかは自分の価値観次第なんです。
対談している二人
倉橋 純一(くらはし じゅんいち)
株式会社万代 代表
株式会社万代 代表|25歳に起業→北海道・東北エリア中心に20店舗 地域密着型で展開中|日本のサブカルチャーを世界に届けるため取り組み中|Reuse × Amusement リユースとアミューズの融合が強み|変わり続ける売り場やサービスを日々改善中|「私たちの仕事、それはお客様働く人に感動を創ること」をモットーに活動中
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。


















