「属人的な仕事は業務量が多くて大変そう」と感じた質問者さんから「良いビジネスモデルとは何か」と尋ねられました。皆さんが思う良いビジネスモデルはなんでしょうか。AIやRPA化による技術進歩、個々の価値観、仕事の楽しさ等、働くことを考えます。(音声はこちら)
>>>大久保圭太氏のプロフィール

自分が得意なことをやるじゃん?そうすると、そこでお金がもらえるようになるはずじゃん?たとえば、思うけど、じゃあ優秀な、それこそコンサルタントが属人的でも、大企業で昼間は経理やってる子が、すげえ本当は中小のコンサルができるかもしれないじゃん?

たしかにそうなの。だから難しいよね。他の会社の代表とか役員とかやって、どっちがあれなんですか?って。どっちも俺なんだけどって。べつに何も変わるもんじゃないし。多少作業とかは増えるかもしれないけど。そんなもんじゃない?で、作業っていう意味で言ったらRPAがあるじゃん?ロボティクス・プロセス・オートメーション。いまみんな騒いでるけどさ、あれで、横浜市の発表で、公務員の仕事99.何パーなくなるって言ってたじゃん。いらねえと思って。消費税上げんなと(笑)だから、そんだけ単純作業なんでしょう。それを果たして仕事と言うのかっていうか。でも、いままでの価値観だと、よいビジネスモデルっていうのは“金太郎飴”で、なくして、誰でもできて、大きくなって、上場ができて、フランチャイズ展開できて、要は金をもうけたいっていう価値観だもんね。

むしろ、でも、「経費にするには」ってググったら経費の仕方出てくるから知恵でもないかもしれないんだけど、そういう法律をどう解釈するかじゃん?さっきの文脈に戻ると、無理やり財務アタマっぽいくしてるけど、必要経費の定義は「事業に必要かどうか」だけなんだよ。それを常識だったりで、「普通免許はダメでしょ」って、まあ、社会通念上とかはあるんだけど、でも、「本当にバイク便、俺はそれでしか食えん。バイクの運転が得意だ。だから、免許を取って、その事業をやんなきゃいけない」みたいな人は経費にしていいじゃん。

「してんだからいいだろ」って話だよね、べつにね。「それはあなたの価値観ですよ」っていう。で、税務調査で「3万円のスリッパが高い」って、お医者さんのとき税務署に言われたけどさ、「あなたの価値観ですよね、それは」と。

そうそう(笑)だって、完全に事業に使ってるからね、何を言ってんだって話。価値観は出るよね。だから、よいビジネスモデルの「よい」に何が込められてるか。俺は「人に依存せず、楽してもうけたい」っていうから、だから、たぶんこれからそうするんだったら、インフラビジネスとか、そういうのをやるしかない。それは莫大な資本がいるから、たぶんね、それで失敗するかもしれないから、スタートアップ系の起業をするんじゃない。でも、最近ブームだからさ、若い子とか勘違いしちゃってるの多いもんね。また、大人が甘やかすからさあ。

あるある。だから、「よいビジネスモデル」って俺の価値観で言うんだったら、よいビジネスモデルというか、ビジネスというか、世界がよくなったりとか、アップルじゃないけどさ、世界をへこますじゃないけどさ、人類が進化するみたいなのが、ビジネスじゃなくても、「人間として生きててよかったよね」って思うじゃん?

あ、東大の、名前忘れたんですけど、慶應でいうSFCみたいなところで、東大にあって、最近でいうと落合さんとか、ああいう人たちが所属してる学術的なインターディシプリ的なとこの研究機関があって、そこに所属してる人がワークショップの研究をしてんですよ。あまりにワークショップ好きなんでしょうね。で、頭に、学生たちに段ボールかぶらせて、街中歩かせて何が起きるか、これはワークショップなのか、そうじゃないのかみたいな。で、「ワークショップは、定義は、これからすると」みたいな、何だこの議論は!?っていうところを、あまりに研究しすぎて、論文も書いてるんですけど、当然本も書くじゃないですか。で、気づいたのは、メルマガとかサブスクやってて、論文からビジネスへ落ちてるみたいな。これをビジネスと言うのかどうか。

でも、江戸時代に文化が開いたようにさ、人間が人間らしく、思想だったり、哲学だったり、芸術だったりっていうことに向き合ったときに、それはそれで人類が押し進むよね。そういう時期もやっぱ必要だよね。

遊んでると進化する。で、遊んでて有名になって、それをやり続けりゃいいのに、依頼が来るから、べつに批判してるわけじゃないけど、まあまあ普通のやつをつくっちゃってて、作業に追われてるっていう。あいつ、ちょっと言ってやらないかんね。