【読むPodcast | マネトレ71-後半】「持続化給付金を考える」第183回

引き続き、財務視点でコロナ対策を振り返る回の後半。今回は助成金や給付金の制度について。(音声はこちらから。)

円道

このタイミングでね、借りれないと損だみたいな話ですね。

大久保

そうそう。借りれないとだし、助成金もらえないと損だみたいな。でも困ってる人がもらってるから、そんなにがめつかなくていい。

ただ、雇用調整助成金は結構マジで困ってる人が多いと思うんで。休ませて雇用を守ってるから。だけど、それでも手続き凄い大変だからね。だからどこか事務代行してもらったりできりゃいいと思うけど。凄いよ、ほんとに大変そうにみんな申請してるんでね。あれもっと簡素化してやれよと思うけど。大きいのは雇用調整ぐらいじゃない。でもシャブだよね。雇用調整も使い方によっては。

円道

今日は話振りますね。だって靴がデカイから、今度は美しいとかまともに来たと思ったら、シャブ。酷いな、これ。シャブいきましょう。

大久保

だってさ、休ませて金もらえんだから、国から。上限もっと出せみたいな。クビにすればいいじゃん。だけど緩く雇っていける。雇用を守るのは大事なのはもちろん分かるけど、それをずっとやんなくてもいいけどさ、結局基本的なところじゃないよね。

円道

国が法人にシャブをしてるじゃなくて、人という人にシャブをしちゃってるっていうことですか。

大久保

だし、法人もそうだよね。それがほんとにコロナの一時的休業だからってところに収まるのか本題的なところなのかってことも考えなきゃいけないけど、ちゃんと自分で立たなきゃいけないなというか。だって、もらおうと思えばもらえるわけじゃん、まだ休ませておいても。

円道

ですね。

大久保

だけど、どっかで立たないといけないから、そこはねシャブと一緒だなっていう。やったことないけどね。

円道

そこは大丈夫です。確認する必要もないと思ってたんですけど。

大久保

むしろ確認した方が怪しくなったってね。カンちゃんパクられちゃったもんね。まあいいや。

円道

カンさんね。

大久保

助成金に関しては多分注意しなきゃいけないのは、この決算だよね。決算のときに多分助成金て通常の会計処理で雑収入で上げてくるんだよね。営業外収入。

円道

そういう話、最近してないですけど。

大久保

今日はどこにいくのか全然着地がないまま喋ってるけど、まあいいや。時間になったら終わるんで大丈夫。

円道

そろそろ近づいてはおりますが。

大久保

そうだね。だから、雑収入に入る。てことは何が起きるかっていうと、雑収入って営業損益の下だから、営業損益はマイナス。助成金とか補助金とかが一杯入ってきて経常利益とかがプラスにはなんないかもしんないけど、ようは経常利益の方がよくなるって決算を組んでくるって人が一杯いると思うんだよね。
それは別に合ってはいるよ。だけど、その雇用調整助成金に対応する給与を営業外の費用に持ってくるとか、特別損失に持ってくるとか、そういうコロナの影響をちゃんと特別損失とかに持っていって最終赤字だけど経常利益プラスとか営業利益プラスみたいな処理をちゃんとできるかどうかっていうのが結構問われるし、あんまりやらない人も多いだろうなっていうのはあるから経営者の方はそういうお願いはすべきだし。
そんなの会計上できませんて言うやつもいんだよ。そんな会計は認められてませんみたいな。お前等企業会計やってねえだろうってみたいな話。税務会計だろうバカってね。結局、会計とかやってんのかみたいな。それやってないのに。支払利息の未払いとか前払費用まで処理してますかって言ったらしてないくせにそういうのを素人に言われるとむかつくんだろうね。そういうのできませんて。できるからやれってね。

円道

税務会計ベースでやるとそうだけどって話は企業会計でやると経常利益とかをちゃんと出しつつっていうのは、対銀行とかを考えるとっていうような話なんですかね。

大久保

そうそう。対銀行を考えたときに普通にやってたら大丈夫でしたよっていうのを出せるじゃない。

円道

てことですよね。

大久保

だからそういうのをちゃんと。

円道

でも今のそれこそ素人言われるとできませんみたいな感じスゲー分かる。

大久保

分かるでしょ。セカンドで入ってて、こうやって先生言って下さいって言ったら、カウンターにあうのよ。根拠のない言い返しにあって、顧問替えるみたいにやっていっちゃったんだけど。

円道

それ分かるわ。

大久保

でもそういう感じになるよ。でも言えばやるじゃん、最後。それでね全部顧問を替えていったら、うちもパンクしちゃうから。そういう保険みたいなのでね、やれるといいね。

円道

ほんとですよね。今回、コロナの保険でまさにセカンドオピニオン的な意味でLINE@とかが起動したのってある種の保険みたいなもんじゃないですか。そういうのを作りましょう。作ってほしいですね。作りましょう。俺が作ることじゃないけど、それはカラーズさんなのか大久保先生なのか分かりませんけど。

大久保

セカンドほど重くないっていうね。

円道

そうそう。

大久保

ほんとにちょっとしたことだったりすんだよね。そこ何で聞いてくんないのとか、そこだけやっときゃよかったみたいな。

円道

こんだけ僕、お付き合いさせてもらってますけど、専門のことを大久保先生にいざ自分のことを聞くのはちょっとさすがに申し訳ないなと思いますもん。でもかと言ってセカンドっていう話でもないし。そういうのほしいわ。そしたら気がねなく聞けるし。何でないんですかね。

大久保

確かにね。ほんとだね。この後、打ち合わせしようか。

円道

ぜひそれしましょう。僕あれですよ。このお付き合いしてるのにLINE@だとちょっとね、聞きやすい感あるんですよ。これ分かんないでしょ。大久保圭太のLINEには聞けないのにLINE@には聞ける。

大久保

実は何でたまにさLINE@で送ってくんだと思って。

円道

だってその心理ですよ。それ凄いあると思う。そこの開発は今後必要な気がします。

大久保

はい。頑張って。

円道

ということで、靴から始まりシャブに終るという形で今日は終わりたいと思います。最近質問できてませんが質問一杯きてますので、次回とかね、そろそろチョコチョコと質問も入れていきたいなと思っております。

大久保

質問入れて、与太がメインっていう形に戻るでしょ。

円道

そうそう。そろそろね、コロナの終息と共に。まだ見えませんが。

大久保

風邪だってね、麻生さんがね。風邪だよって言っちゃったやつ。

円道

ありましたね。麻生さんでしたね。

大久保

麻生大臣が風邪ですって言っちゃった。

円道

流行り病。というわけで終わりたいと思います。ありがとうございました。

大久保

ありがとうございます。

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