【大手の作法/028】傲慢さ・ワガママも活用せよ

どうして大手の副業推進は横ばいなの?

ここ2,3年でしょうか。大手クライアントの方々との雑談でも “副業についての話題” が頻繁にあがっています。大手で働くひとの多くが興味を持っていることは確かです。

しかし、皆さん声をそろえて口にするのは、以下のようなこと。
「わたしの専門性など、大したことないですし。。」
「得意分野と言われましても、、、○○部門に長くいるだけですから。。」
「自社内ならまだしも、外部に出て通用するスキルがあるとは思えません。。」

これまでお付き合いさせていただいた大手さんに共通するのが、
謙虚、実直、真面目な方が多い、ということ。

だからこそ、先のような声がほとんどなのでしょう。
でも、皆さんが謙遜して口にされた感想ですが、、そこに専門性があるのかどうか “判断する” のは世の中です。
自分で自分の可能性を閉ざす必要などないのです。

時に傲慢、ワガママであっても構わない。そう思います。それこそが「今後の自分への誠実な振る舞い」なのではないでしょうか?

 


高松 秀樹(たかまつ ひでき)

たかまり株式会社 代表取締役
株式会社BFI 取締役委託副社長

1973年生まれ。川崎育ち。
1997年より、小さな会社にて中小・ベンチャー企業様の採用・育成支援事業に従事。
2002年よりスポーツバー、スイーツショップを営むも5年で終える。。
2007年以降、大手の作法を嗜み、業界・規模を問わず人材育成、組織開発、教育研修事業に携わり、多くの企業や団体、研修講師のサポートに勤しむ。

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