第154回 世界に挑む!

 このコラムについて 

「担当者は売り上げや組織の変革より、社内での自分の評価を最も気にしている」「夜の世界では、配慮と遠慮の絶妙なバランスが必要」「本音でぶつかる義理と人情の営業スタイルだけでは絶対に通用しない」
設立5年にして大手企業向け研修を多数手がけるたかまり株式会社。中小企業出身者をはじめフリーランスのネットワークで構成される同社は、いかにして大手のフトコロに飛び込み、ココロをつかんでいったのか。代表の高松秀樹が、大手企業とつきあう作法を具体的なエピソードを通して伝授します。

本日のお作法/世界に挑む!

先日の11月20日(日)。16時キックオフにて、サッカー元日本代表監督、「イビチャ・オシムさんの追悼試合」が行われ、オシムさんが監督を務められた「JEFユナイテッドのレジェンドOB」たちと「日本代表のレジェンドOB」たちとがサッカーの魅力を伝えまくってくれました。

試合終了後のセレモニーでは、その少し後に開幕することになったワールドカップ・カタール大会での「日本代表へのエール」「オシムさんへの感謝」を、それぞれの選手たちが伝えてくれました。

会場にいる誰もが、オシムさんが率いる日本代表「オシム・ジャパン」が世界に挑む姿を見たかったことでしょう。

そこかしこで、「オシムさんが監督だったら、どんなサッカーを披露してくれたんだろう。残念だったね。見てみたかった。。」との声が聞こえていました。

さて、高松ですが、その追悼試合を観戦したのち、そのまま成田に向かい、カタールに来てしまっているのです。

さらには、通信環境等、不備がありまくりの暮らしをしているため、今回の「大手の作法」、見逃してくださいませ。。

(世界の航空会社を格付けする「エアライン・レイティングス」にて、2022年度の「世界ランキング1位」を獲得した「カタール航空」、所謂グローバルの大手航空会社便での移動・サービスを堪能した!ということで、今後の「大手の作法」の捉え方・切り口などに活用したいと思っております)

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監督は選手・一人ひとりの思いをしっかり把握しておくことが大事。

私は彼らが変わろうとする手助けをするだけ。

重要なことは選手に『もっとできる』と思わせること。

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上記は、

オシムさんが語る「リーダーのあり方」。

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世界は日本を怖がっている。

日本の良さを伸ばしていくことが重要。

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そして、上記は、

オシムさんが感じとっていた「日本サッカーの現状」。

サッカー日本代表の皆さんには、自信を持って、世界に挑み、チャレンジしている姿を我々に魅せつけてほしいですね!

私も世界で活躍できるよう、見識を広げたり、深めたり、と。
楽しみ尽くしてきちゃいます!

20.Nov.2022 ドーハに向かう機内にて(代表の結果や、いかに!)

 

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高松 秀樹(たかまつ ひでき)

たかまり株式会社 代表取締役
株式会社BFI 取締役委託副社長

1973年生まれ。川崎育ち。
1997年より、小さな会社にて中小・ベンチャー企業様の採用・育成支援事業に従事。
2002年よりスポーツバー、スイーツショップを営むも5年で終える。。
2007年以降、大手の作法を嗜み、業界・規模を問わず人材育成、組織開発、教育研修事業に携わり、多くの企業や団体、研修講師のサポートに勤しむ。

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