第150回 中辻麗の車選びの基準とは?

この対談について

「日本一高いポスティング代行サービス」を謳う日本ポスティングセンター。依頼が殺到するこのビジネスを作り上げたのは、壮絶な幼少期を過ごし、15歳でママになった中辻麗(なかつじ・うらら)。その実業家ストーリーに安田佳生が迫ります。

第150回 中辻麗の車選びの基準とは?

安田

今日は久しぶりに車の話をしようかなと。中辻さんは以前からずっと「メルセデス愛」を語ってくれていますが(笑)、電気自動車には興味ないんですか?


中辻

うーん、あんまり…(笑)。やっぱり私はガソリン車が好きなんですよね。「今、このエンジンを動かしている!」ってワクワク感は、ガソリン車しかないと思っていて。

安田

ほう、それは加速の面で? 電気自動車もだいぶ加速は良くなってきているじゃないですか。


中辻

確かに最近の電気自動車はめちゃくちゃ速いですけど、私がガソリン車で一番好きなのがエキゾーストノート…エンジンの排気音なんですよ。

安田

あ〜なるほど。確かに電気自動車は音がめちゃくちゃ静かですもんね。動いているかどうかわからないくらい(笑)。


中辻

そうそう。でもね、実は最近の電気自動車ってガソリン車っぽい音を出すシステムもあるらしいですけど(笑)。

安田

え、そんな偽物音が出せるんですか!(笑)


中辻

みたいです(笑)。まあでもそんな偽物の音じゃ、私は満足できないですけど(笑)。あとはタイヤから伝わってくる地面の感じとか、いわゆる「乗り味」が全然違いますね。

安田

乗り味、ですか。電気自動車とガソリン車ってそんなに違うもんなんですか?


中辻

全然違います! 電気自動車って「本当に今、車に乗ってるの?」って思っちゃうほど車内は静かで快適なんですよ。それこそVIPを乗せて走るのにぴったりというか。でも私はやっぱりグイグイ・ガタガタとじゃじゃ馬のような車に乗りたいんです(笑)。

安田

なるほどなるほど(笑)。電気自動車の静けさは、中辻さんには物足りないというわけか。とは言え、最近は世界的に見ても、電気自動車へのブレーキがかかりつつありますよね。ちょっと前までは「ガソリン車は無くそう」という方向性だったのに。


中辻

そうですね。日本に限って言えば、電気自動車が普及しないのは環境が全然整っていないのが原因だと思っていて。

安田

確かに充電スポットはまだまだ少ないですもんね。自宅に設備を付けるのも高いし。でもガソリンスタンドだったらそこかしこにある。


中辻

そうそう。あとは、トヨタが「電気自動車の開発も進めるけれど、ガソリン車はこれからも必要だ」という風に言い続けていたところも大きいなと思っていて。というのも、世界的に見ると、日本みたいな綺麗な道路ってほとんどないんですって。

安田

確かに海外って、わりと大きい都市でも道路が舗装されていないことが多いですよね。ボコボコに穴が空いていたり雨が降った後はぬかるみがすごかったり。


中辻

ええ。そういう悪路を力強く走れるような、足回りがガシッとしている車が世界では売れている。そしてそういう走りができるのはやっぱりガソリン車なんですよね。

安田

なるほどなぁ。だから世界は電気自動車には後ろ向きになってきているわけなんですね。


中辻

そうみたいですね。…とは言え、私がガソリン車に乗るのは、そういった実用性云々とか関係なく「乗っていてワクワクする」からですけど(笑)。

安田

笑。じゃあ例えばメルセデスが今後、電気自動車しか作らないとなったら、中辻さんのメルセデス愛も終わって違うメーカーの車に乗り換えます?


中辻

難しい質問だなぁ(笑)。たぶん客観的に見て魅力的な電気自動車やな、と思ったらもちろん買うでしょうけど、ワクワクを感じられなかったら、たとえメルセデスでも買わないと思いますね。

安田

そうなんですね。そこは潔いのか(笑)。ちなみに中辻さんって、今、どんな車に乗っているんですか?


中辻

私、ぺたんこの車が好きなんです。いわゆるクーペタイプの車。見た目も流麗でスタイリッシュでカッコいいところが大好きなんです。ただね、まさに昨日、「クーペを売ってSUVを買おうかな」って思っていたところで…。

安田

え、それはまたどうして?


中辻

クーペって、2ドアだから人も荷物もあんまり乗らないじゃないですか。で、今までは「私が乗れれば別にいいやん」って思っていたんですけど、今、私の生活のメインが「飼い犬」になっているんです。犬を連れて遊びに行くのに大きいSUVが欲しいなと思っていまして。

安田

愛犬のためには、自分にとってのカッコ良さや気持ち良さを抑えて、もっと実用性のある車を選ぼう、と。


中辻

仰るとおりです。正直、SUVはあんまり好みじゃないんですけど(笑)、でも「この車やったら愛犬を乗せてどこまでも遊びに行けそうやなあ」とか考えながら、絶賛乗り換え検討中です(笑)。

安田

なるほど(笑)。愛犬によって車への価値観が大きく変わった中辻さんが、最終的にどんな車を選んだのか、またぜひお話聞かせてください!

 


対談している二人

中辻 麗(なかつじ うらら)
株式会社MAMENOKI COMPANY 専務取締役

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1989年生まれ、大阪府泉大津市出身。12歳で不良の道を歩み始め、14歳から不登校になり15歳で長女を妊娠、出産。17歳で離婚しシングルマザーになる。2017年、株式会社ペイント王入社。チラシデザイン・広告の知識を活かして広告部門全般のディレクションを担当し、入社半年で広告効果を5倍に。その実績が認められ、2018年に広告(ポスティング)会社 (株)マメノキカンパニー設立に伴い専務取締役に就任。現在は【日本イチ高いポスティング代行サービス】のキャッチコピーで日本ポスティングセンターを運営。

安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家

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1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。

 

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