イノベーションカードが知らせる
本日の斬り口:くっつける
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親子と聞くと、
能楽の師匠が
教えてくれた、
親子は一世
夫婦は二世
主従は三世の契り
という表現が
思い出されるでござる。
拙者、世を忍ぶ
仮の姿のとき、
能楽をかじった
ことがある。
能楽の世界は
日本人の
○○観
が感じられ、
習い始めると
自分がその
長い時間の
流れに同化していく
感覚があった。
その感覚に
言葉がついて
くるのだが、
親子一世
と知ったときは
へ~
となったでござる。
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親子っていうと
因縁
が深そうだが、
たった一世、
この世限り
なのでござる。
この一世が
自分の
あり方
生き方
に大きな
影響を及ぼす。
これは人間に限らず、
互いに
でござる。
お互いさま
という言葉があるが、
これは親子にも
同様である。
親の方が
年長者なので
子を
操作
しやすいので
そうした態度をとるが、
実際は
自分の育て直し
の機会でござる。
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拙者はたまに
小学校などで
父兄にお話させて
もらう機会があるが、
そのとき、
育児は
自分を仕立て直せるチャンス
と親世代に
伝えている。
子は自立するまで
保護しているので
自分よりも
劣っている生き物として
扱う親が多く見受けられる。
しかし、実際は、
2つの異なる遺伝子を
掛け合わせて
今まで世になかった
遺伝子を持ち誕生する
ことからも
わかるように、
親よりも
新たな生き物
なのだ。
この新たな生き物との
交流を通じ、
これまで
染み付けてきた
自分の価値観を
仕立て直す
チャンスが
子育てである。
子は、親に
こんな物の見方がある
と教えにやってくる。
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ってことで
親子とは、親が子を養育するだけではない。
親子とは
親が自分を育て直す関係性
でござる。
拙者、理不尽な圧力に耐えた幼少期であったでござるよ。
パンダ侍のプロフィール
あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。
育ての先生の
気まぐれから、
こやつは笹薮から
世間に出してみよう
ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。
ある日、笹かまを食べ、
こ、これは笹ではない
と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、
本質を見定めよ。
と天啓をうける。
それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。
腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、
侍だったんですねー。
と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。
食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億~7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。
ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社)一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事/マスターコンサルタント