イノベーションカードが知らせる
経営者の会合に参加していると
経済成長ありき
が当然の前提となっている。
拙者が知りたいのは
経済成長は人を
幸せにするのか?
でござる。
お水もごくごく飲め
ご飯も食べられて
雨露しのぐ家もある。
医療や教育が受けられ
交通機関を利用して
自分の行きたい場所に
行きたい時に行く。
仕事が選択でき、
自分の居場所を
脅かされることなく
社会に確保できる。
もし、これらが
経済成長がもたらす
人の幸せだとしたら、
世界中のすべての人が
こうなっていていいほどの
ありあまる金が
この世を巡っている。
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だけど、そうなっていない。
たとえば、人類の未来である
子どもたち。
あちらこちらで
子どもが飢え死に
子どもが搾取され
子どもが売られている。
経済は本当に
人を幸せにするために
あるのだろうか。
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経済のしくみに
複利
とがある。
これは永遠に
増え続け腐らない
しくみだ。
自然の法則からみたら
異常である。
人間は自然の法則から
はみ出した存在ではない。
それがはみ出るしくみを
自らの社会で運用している。
永遠に利潤をもたらす
これが経済の目的だとすれば、
人の幸せ
は、そもそも目的にしていない。
目的にしていないのに、
経済成長=幸せ
って公式は成立するのだろうか。
そういう物語を
共有させられているだけに
すぎないのではないだろうか。
日本の水源である山並みが
メガソーラーに塗り替えられていく
現場を目の当たりにした。
真面目モードに
ならざるおえない
衝撃であった。
拙者たちは
本当に幸せを
選んでいるのか?
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ってことで
経済とは、学者や行政だけの取り組みではない。
個人のあり方が問われている
でござる。
拙者、自己利益のみを追い求める経済は、誰も幸せにしないと思うでござるよ。
パンダ侍のプロフィール
あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。
育ての先生の
気まぐれから、
こやつは笹薮から
世間に出してみよう
ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。
ある日、笹かまを食べ、
こ、これは笹ではない
と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、
本質を見定めよ。
と天啓をうける。
それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。
腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、
侍だったんですねー。
と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。
食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億~7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。
ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社)一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事/マスターコンサルタント