イノベーションカードが知らせる
成功するかどうか。
を気にするとき、
二項対立の型
がちらちらと
見え隠れする。
成功するか失敗するか
勝つか負けるか
強いか弱いか
厳しいか優しいか
難しいか楽か
美しいか醜いか
食うか食われるか
金持ちか貧乏か
生きるか死ぬか
といった2つの
コントラストが
はっきりしている
世界観。
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この世界観で
生きているときの
成功
は、果たして
本当に成功なのだろうか?
なぜなら、どれも
極端な両極状態
だからでござる。
たとえば、
美しいが醜いか
という軸での
成功
は美しさの発揮
であろうけど、
そのためには
ほぼ醜い
の場が必要だ。
生きるか死ぬか
という軸での
成功
は生きるということなら
ほとんど死ぬかも
という場が必要。
いずれにせよ、
リスクが高まった
状態でのコントラストである。
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現実は、
こんなにぱっきり!
明暗が分離している
世界ではない。
ほんのり失敗だし
ほんのり成功だし
それぞれが入り組んでいる。
こんなコントラストの
世界に生きていたら
判断つきかねる場で、
自分の能力を
証明しなくては!
という衝動に疲れてしまう。
いつしか
関わる意欲を削がれ
やらないことを
選び続けるだろう。
成功
って言葉を
一人歩きさせずに
自ら定義しなおす。
そういう社会に
いるのだと
拙者は感じるでござるよ。
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ってことで
成功とは、一義なプロパガンダではない。
自己発見のプロセス
でござる。
拙者、成功法則って言葉に「?」となるでござるよ。
パンダ侍のプロフィール
あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。
育ての先生の
気まぐれから、
こやつは笹薮から
世間に出してみよう
ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。
ある日、笹かまを食べ、
こ、これは笹ではない
と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、
本質を見定めよ。
と天啓をうける。
それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。
腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、
侍だったんですねー。
と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。
食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億~7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。
ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社)一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事/マスターコンサルタント