イノベーションカードが知らせる
拙者が読んでいる
マンガ作品に
キングダム
がある。
キングダムは
秦国が中華統一を
成すまでを
信(しん)
という男の子の
成長を中心に、
描いているでござる。
主人公、信が
少年ながら
駆け出しのリーダーとして
小さな歩兵集団を
任されたときがあった。
その歩兵集団が
大将軍から、
策をあずかり、
それを遂行する。
そのとき、
本当にうまくいくのか
と不安を覚える
若い歩兵に、
老いた歩兵が
うまくいくじゃろ
と答える場面がある。
虚をつく策
だからと。
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虚をつく
というのは、
相手の無防備さを
突破口とする
ことでござるから
サプライズ
と似ている。
その目的は
異なるが、
想定しないことを
相手方が緩んだときを
狙ってぶつける
という点で
同様でござる。
そして、これは
主体的に生きているのに
起こった出来事に
反応対処する
という、
受け身=後手
の立場になる。
つまり、
自分を場に
預けること
になる。
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だから、
サプライズ
は基盤に
信頼関係
があることが
重要でござる。
信頼していない
人や集団からの
サプライズ
は、
怖ろしさ
であり、
薄気味悪さ
でござる。
サプライズってやつは
海外ドラマのように
容易に扱うものではないでござる。
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ってことで
サプライズとは、秘密イベントを企てることではない。
信頼だけがもたらせられること
でござる。
拙者、みんなの人生は丸ごとサプライズだらけだと思うでござるよ。
パンダ侍のプロフィール
あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。
育ての先生の
気まぐれから、
こやつは笹薮から
世間に出してみよう
ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。
ある日、笹かまを食べ、
こ、これは笹ではない
と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、
本質を見定めよ。
と天啓をうける。
それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。
腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、
侍だったんですねー。
と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。
食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億~7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。
ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社)一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事/マスターコンサルタント