こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
猫のフリ見て我がフリ直せ。どうも、猫背亜佑美です。
安田佳生です。
本日は公務員の方からご質問いただいています。いつも楽しく拝聴しております。内容はもちろんですが、お三方のお人柄が伝わってくるのがとても面白く、ハマっています。新しいものから順に聴いていき、栃尾さん、金子さんの初登場回まで遡りました。当時は金子さんが質問読みに時間がかかるなどしたときに、それをイジるのか温かく包むのか微妙な間が流れていて、今を知っているのでとても楽しく聴けましたが、当時は不安があったのでは?と想像します。今となってはみなさんキャラが立っていてとても素敵なキャスティングだなと思うのですが、安田さんはどこまで想定されていたのでしょうか?当時のキャスティングの考え方など教えていただけますと嬉しいです。ということです。
なるほど。お二方的にはどうなんですか?今のチームを金子さんはどんな感じで。
どんな感じで?
ええ。チームに名前をつけるとしたら何ですか?
難しい(笑)
それ、結構難しい(笑)
ちょっと難しかったですね(笑)。良いバランスだなっていうふうな感じですか?自分でも。
そうですね、江美さんが賢くて、私がわからなくて、そこに安田さんの宇宙の解釈が降ってきて、私はお二人とお話しするだけでも結構最初は緊張してたんですけど、すごい今は勉強させてもらってます。
なぜこのメンバーに。そういえば、結構お二人以外にも来られた方いるんですけどね。この番組で募集したんですよ、「手伝ってくれる人募集」って。
知ってますよ。
いやいや、栃尾さんが知ってることはわかってますよ(笑)。今聴いてる人が。
つい出ちゃう。
すいません、天然発動しちゃいました(笑)
それで、なぜこの面子になってるのかっていうところに関しては、栃尾さんはどうなんですか?最初に金子さん見たときに「なんじゃ、こいつは」みたいな顔してたじゃないですか。
してないしてない(笑)。でも、ここに書いてあります、「微妙な間が流れていて」ってありましたけど、それはちょっと感じましたね。だから、すごい、多分亜佑美ちゃんはすごいキャラが立ってて、あとから聴くのはめっちゃ楽しいと思ったんですけど、その場としてはやっぱ生なんで「これはどうなるんじゃ」っていうのは、結構ドキドキしたことはあったし。あと、安田さんもありましたよね、「ちょっと今のはどうなんだ」みたいな、収録終わったあとにちょっとダメ出しすることありましたよね。
たまにね。マイクのないところで喋るのはやめてほしいって(笑)
ああ、そうだった(笑)
せめてマイクのあるところで喋ってと。
終わりぐらいに「それ、ぶっ込んじゃダメでしょ」的なやつとか(笑)
そうそう、10分番組なのに9分45秒ぐらいでいきなり持論を語り出すっていう。
よくあったよくあった(笑)
あったあった(笑)。だから、結構ドキドキしてました、私。
一番初めは、でもね、「長い質問チャレンジしてみよう」みたいなことで質問読み終わったら半分終わってたこととかね。
半分でしたっけ?
半分ぐらいいってましたけど。それも今は良き思い出ですね。
思い出ですね、たしかに。
やっぱり良かったですよね、亜佑美ちゃんで。
すっごい上から目線(笑)
ホントですよ、酷い(笑)。化けるなっていうか、化けたなっていうか。
ホントにこの番組のおかげで……ホントに今まで自信がなかったんですよ、自分に、ものすごい自信がない中で、ホントは安田さんの考えに触れるだけでもいいからと思って、音響関係の仕事を前にしてたことがあったんで、ポッドキャストの配信とか音作りとか、そういったところをやりたいなと思ってダメ元でメールしたんですよ。で、自信がないから喋れないなと思ってたんですけど、「やろうよ」って言ってくれたおかげでずいぶん自分の今が、前、ここに入るよりも変わった気がするんです。
自信は何倍ぐらいになったんですか?
考えるようになりましたね、「今、ここで自分が凹んでることって何だろう」とか、「今、不安に思ってることって何だろう」とか。それは安田さんの考えもあるし、江美さんもめちゃくちゃ考える人だから、江美さんの考えと……なんか、勉強させてもらってます。あれ?(笑)
はい。ということで、ご質問は何でしたっけ?
そうだ、当時のキャスティングの考え方、安田さんはどこまで想定されていたのでしょうか?
ということは、この方は今はすごく良いっていうふうに思っていただいてるんですね。それを最初スタートのときは違和感もあったけど、いずれはこうなるっていうことを予想してたのかどうかってことですかね。
ですかね。
うん。
なるほど。僕、結構“縁”を大事にするんで、実はいっぱい「手伝いたい」って言ってくれた人いたんですけど、最初に来てくれたのがお二人であったという。すごい「選ばれたわけじゃないんだ」っていうふうに落ち込むかもしれませんが。
知ってましたよ。
結構僕は運命論者なんで。
予想してなかったってことですか?そうすると。色々計算してキャスティングしたわけじゃないってことですよね。
そうですね。よく番組でも言ってますけど「こういう仕事があるからこういう人をとる」っていうタイプじゃなくて、「来た人と一緒にどういう番組作るか」っていう感じなんですよね。で、金子さんが最初に来られて。
あ、私が最初?
そうなんですよ。
あれ、私じゃないですか?
多分、問い合わせがあったのが栃尾さんが先で、会社に来て僕が会ったのは金子さんが先で。で、最初に来てくれた人とやろうって決めてたんです、実は。
おぉ~、ラッキー!
……でも、どうしようかなと思って(笑)
意志が揺らぐ(笑)
「どんな人が来ても俺は番組を作る自信はある」ぐらい思ってたんですけど、「どうしようかな」って思ってたんですよ。
だって、そのとき転職活動中で「来月とかなんかに仕事が始まります」って言って、「平日収録だけどどうするの?」って言ったら「どうしよう」って言ってましたよね。それすら考えてなかったみたいな(笑)
そうかも。
そうですね。
とりあえず飛び込んだみたいな感じだったかも。
そうそう。
で、そのあとに栃尾さんが来られて、スラスラとやってくれそうな人なんで「こりゃ良かった」と思いまして。で、うちの会社に他のメンバーとかもね、見てるじゃないですか、僕が金子さんと話して、「安田さん、本気ですか?」みたいなことを言われたんですけど(笑)、栃尾さんが来たんで「ああ、そうですよね」みたいな、「安心していけそうですよね」みたいな。本当は一人を募集してゲストの人を呼ぶ番組にしようと思ってたんで、二人でやろうと思ってたんですよ。
そうなんですね。じゃあ、私は落ちるところだったんですね。
でも、なんとなく二人が連続で来たときに「3人でやるという運命ではなかろうか」と思いまして。
へぇ~、すごい、感激。
まあ、表向きは。本当は「どっちか一人すぐ辞めんじゃないのかな」みたいなのがありまして(笑)
なるほどなるほど。そうか。
はい。でも、その3人で上手くバランス取ってもしやっていけたら面白いんじゃないかと思ってましたね。だから、最初から完成されたチームというよりは、チーム自体がだんだんできていくストーリーを楽しんでいただけんじゃなかろうか、というような感じで。
良いですね。
なるほど。運命の階段を登ってるわけですね。
私たちも多分形が変わってますよね、安田さんと亜佑美ちゃんとマッチするような形に、歯車的に言うと。
ああ、素敵。
素敵。
3人とも影響しあってるわけですよ。
そうですよぉ。ヤバいチームじゃないですか(笑)
そうっすね。
「そうっすね」(笑)
もう2年ぐらいやってるんですかね、このチームで。
わかんない。もう少しで2年ですかね。
2年ぐらいやってますよ。だから、そろそろ、だいたい思い描いてたようなチームになってきたんで、ちょっと新しいテーマを何かまたやりたいなと思ってるところです。
ああ、良かった、メンバーチェンジかと思いました(笑)
いや、メンバーチェンジはしないですけど、はい。ということで、おまとめを。
最初から想定していてキャスティングをしたわけではなく、このキャスティングで形を作っていこうと考えてらしたということですね。
僕、だから、仕事も何でも出会いからスタートさせるタイプなんで。
すごーい。
すごいな、それ。
本来そうだと思うんですけどね。ということで、本日は以上です。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
*本ぺージは、2018年4月11日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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