カテゴリー: 安田佳生コラム
-
2025年3月12日
ヒトとAIの棲み分け
アナログ、非効率、無駄、無意味、おバカ。これが儲かるスモールビジネスの共通点になっていくだろう。デジタル、効率化、無駄の排除、意味のある作業、賢い選択。これらはAIによって劇的に価格が下落していくからである。人間はとても…
- 安田佳生コラム
-
2025年3月5日
待ったなしの労働力不足
現時点で労働力不足に陥っている会社・業界・地域は腹を括ったほうがいい。本当の労働力不足は「これから」始まるのである。日本の人口は2011年以降減り続けているが労働人口の減少はまだ始まったばかりだ。専業主婦世帯が激減してい…
- 安田佳生コラム
-
2025年2月26日
確実な未来予測
日本では労働者の7割が中小企業で働いている。ゆえに中小企業が日本経済を支えていると言われている。しかし中小企業で働く従業員の報酬は大企業に比べて激安である。日本人の平均年収は460万円ほどだが中央値では400万円に過ぎな…
- 安田佳生コラム
-
2025年2月19日
年収1000万円の壁
ラーメンには1,000円の壁があると言われている。1,000円を超える価格設定にすると顧客が激減してしまう。しかし1,000円以下だと原料費や人件費アップに耐えられず倒産してしまう。つまり1,000円を超えても集客できる…
- 安田佳生コラム
-
2025年2月12日
再び人で差別化を図る
情報が特別な意味を持つ時代が終わり「あって当たり前」の時代になった。情報はあっという間に業界全体に共有される。そこでは先に手がけることが必ずしも有利とは限らない。先にホームページを作る。先にWEB広告を出す。先にSEOに…
- 安田佳生コラム
-
2025年2月5日
社員が会社を選ぶ時代
かつて稼ぐために資本が必要な時代があった。戦後、何もないところから富を生み出すには「まとまった資金」が不可欠だったのである。工場を建て、原材料を仕入れ、それを加工して販売する。加工貿易とは資本家が労働者を雇う図式に他なら…
- 安田佳生コラム
-
2025年1月29日
経営者がやるべき仕事
社員はビジネスモデルの中でしか努力しようがない。これは厳然たる事実である。どんなに優秀な人でもダメなビジネスモデルの中では稼げない。儲からないビジネスモデルで10の努力をするより儲かるビジネスモデルで3の努力をしたほうが…
- 安田佳生コラム
-
2025年1月22日
まともな若者は必ず辞める
終身雇用は既に崩壊している。これには多くの人が賛同するだろう。その割に現場での対応は何も変わっていない。この現実を経営者は直視する必要がある。なぜ終身雇用が終わっているのに「辞めないこと」を前提に組織を作っているのか。管…
- 安田佳生コラム
-
2025年1月15日
リミッターを解除せよ
陸上男子100メートル競走で達成不可能と言われていたもの。それが10秒の壁である。だがその壁はカール・ルイスという、たった1人の選手が9秒98の記録を出したことで消え失せた。今や男子100メートル決勝での9秒台は見慣れた…
- 安田佳生コラム
-
2025年1月8日
年収1000万円の壁
先進国トップの平均年収が1000万円を超える中で、日本人の平均年収はたった400万円程度。手取りは更に悲惨な状態である。この状況を打破出来るのは経営者だけである、と前回申し上げた。正確に言えば経営者と報酬を受け取る本人の…
- 安田佳生コラム
-
2024年12月25日
儲かる商売をしよう
労働人口は確実に減っていく。高齢者の割合はどんどん高くなる。国を支えるべき労働者は増税と社会保険料の高負担を強いられる。国力が落ち、円安になり、輸入に頼る日本経済は物価高が続く。国民はどんどん貧しくなっていく。やるべきは…
- 安田佳生コラム
-
2024年12月18日
日本人はもう増えない
自分が総理大臣だったら。どうやって日本の人口を増やすだろう。出生率を大幅に上げることはかなり難しい。若者の収入(手取り)を増やして婚姻率を高めること。これは絶対にはやらねばならない。しかし、それで仮に出生率が1.5になっ…
- 安田佳生コラム