こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
感情と言語をつなぐために、たとえ話を練習するといいとアドバイスをいただきましたが、ゲーム用語と怖い話でしかたとえられず、悪戦苦闘の日々です。金子亜佑美です。
安田佳生です。たとえ話、いいですよね。むかしの私は、よく野球でたとえ話書いてたんですけど。
お、野球で?
野球人口が当時多かったんで、経営者に。だけど、やっぱ年を取ると、たとえ話の共通項もなくなってきて、むずかしいなと思いますね。
うーん、たしかに。
ほんとにそう思います。むずかしいです。
ね。かえってわかんなくなっちゃう。
そうですよ(笑)
マニアックな例にしすぎて?(笑)
ポカンとされます、はい。
まあ、同世代の人は知ってるんだけど。
はいはい。
こないだ「スナフキン」って言ったら、みんな知らなかったな。
えーっ!
ひどい(笑)
(笑)
そうなんですねー。
そうかもしれない。
うん。
ね。
はい。今日は安田さんからお話ししたいテーマがあるということですよね。
テーマというか、私がやっているスクールの宣伝をしようかなあと。
おー。
宣伝と言っちゃう系が(笑)
(笑)。いま、ちょうどブランドファーマーズ・スクールっていうとこで。私がやっていることを皆さん知ってます?
はい。
はい、存じてます。
個人事業を立ち上げる人のためのスクールです。1期生が10人いるんですけど、12週間のうち6週間が私のパートで、ようやくそのパートが終わりまして、何屋さんやるかっていうのが10人とも決まりました。
ほー!
えーっ、すごーい。
いや、面白い。
で、これから商売に名前をつけたりとか、自分のお店ページつくったりとか、やっていくんですけど、なかなか不思議な面々っていうか。
ぼえー!
ぼえー(笑)
どんな方がいらっしゃるんですか?
えーと、いちばん若い人は、ついこないだ高校を卒業した人。
えーっ!
ふーん。
「大学に行く」っていう選択肢と、「就職する」っていう選択肢と、家が鍼灸院なんですけど、「親のあとを継ぐ」っていう選択肢の、とりあえずその3つをやめ、でも、なんかやりたいことがあるわけじゃなし、まあ、いまの若者の代表みたいな感じで、なんていうんでしょうねえ、「どうやって自分の『何屋さん』に行き当たるかっていうところを見つけていく」ということを業にされることになりました。
えっ、いや、なるほど、面白いですね。へぇ~。
同世代を代表して、自分のほんとにやりたいことを見つけていく旅、みたいな感じで。
あ、いーですねぇ~。
ふーん。
うらやましい。
いまでもいろいろ人の手伝いとかやってるんですよね。子どもの学校行くときの安全のお手伝いしたりとか、漁師さんのお手伝いしたりとか、いろいろやってるんですよ。
おぉ、すげえ。すげえ(笑)
単なる時間バイトみたいなのはやりたくないんですって。自分がいいなと思う仕事で、手伝ってほしいっていう人を手伝いつづけることによって、自分がやりたいことを見つけていきたいらしいんですよ。
ふーん。
まあ、そういう人がいたり、あとは社長さんが何人かいたり。
えーっ!
本業って結構儲かってるんだけどストレスもあり、ちょっと組織から離れて、ひとりで好きなことで生きていきたいなあ、みたいな方が来たりとか。
うわぁ。面白い。
あとはね、海外赴任してる会社員の女性とか。いろんな人がいて面白いっすよ。
へぇ~やり取りはインターネットですか?
そうです。インターネットです。
ああ、まあ、そりゃそうか。すげー。へぇ~。
なんかね、もともと5人1組のチームなんですけどね、もう10人とも仲よくなっちゃいましたけど、「やり方を教えてあげるから、何屋さんになるか自分たちで決めていこうね」っていうプログラムなんです。でも、正直いって、最終的には、がっつり手伝わないと何屋さんか決まらないだろうなって個人的には思ってたんです。結構プレッシャーがあったんですけど、実際やってみると、本人もそうなんですけど、一緒にやってるチームメイトさんがあれやこれやって考えてくれて。
えーっ。
で、そのなかで仕事が決まっていったって感じで。
すげー。
やっぱり人って、そのときに出会った人との関わりのなかで商売が決まっていくんだなっていうのがよくわかりましたね、頭で考えるんじゃなく。
なるほど。
だから、そのときの同期が誰かによって、商売が変わっていくと思うんですけどね。
ああ、たしかに。なるほどねぇ。
へぇ~。そうなんですねえ。
うん。面白いっすよ。
宿題とかあるんですか?
あ、宿題あるんですよ。
へぇ~。
基本的にオンラインで、そこでワークとかやってもしょうがないなあっていうことに気づきまして、ワーク的なものは家でやってきて、それをみんなで集まってつくり込んでいくっていう感じですね。
あ~、なるほどなるほど。
で、ようやく1期生の私のパートが終わったんで、いま、これから2期生の募集をしようかなあと思ってですね。2期生は8月から始まるんですけど、金曜クラス・土曜クラスで5人ずつなんですけど、これをまた募集してやっていこうかなあと。企業向けには100社のブランドをつくるっていう、100社の新規事業をつくるっていうのをひとつの人生のテーマにしててですね、いま70社目ぐらいまで来たんですよ。
すごーい(笑)
残りの人生を考えたときに、なんていうんですかねえ、時代を代表するような個人事業を一緒に100個つくりたいなあっていう思いがあって。いま、ちょうど10個できたんで、あと90個、ぜひ一緒に何か僕とつくりたいっていう人は来てほしいな、という宣伝でした。
すごいですね。「なんにもアイデアもないし、考えもない」みたいな人で大丈夫ってことなんですか?
そうですね。そのほうが結構面白いところに落ち着いていくっていうのがわかりましたんで。
ふーん。
聴講生で、どういうふうに授業ができあがっていくかっていう、1年分のコースをずっと聴講できるんで、興味ある人は聴講生になっていただき、そうすると実習コースを受けたときに、聴講生を受けた費用の分だけ安くなるんで。
ほんとに参加する10名以外に、それを見てるだけの聴講生がいるんでしたっけ?
そうなんです。
面白いですよね。
聴講生から実習生になったときには、聴講費用の分が減額されるって感じでやってますね。
ふーん。
ふーん。
いまのところは「小さなビジネスをつくり上げる」っていうカリキュラムなんですけど、今度9月から、それとは別に法人化のコースをつくろうかなと思って。会社をつくるメリットとかデメリットとか、あと、投資のやり方を勉強して。
ほ~、興味深~い。
えっ、それ、私向けじゃないですか。
そうですかね。
うんうんうん。
はい。えー、受けたいなあ。
個人でやると事業計画をつくらない人が多いんですよ。来た仕事をこなすとか、一生懸命やっちゃうんで、1年間の計画をつくって、このとおりに時間を使い、このとおりに投資をし、このとおりの業績を上げていくっていうね。マイビジネスプランとマイカンパニーをつくる、そういうコースなんですけど。
そのプラン自体も自分に合わせてつくるんですか?
そうですそうです。ひとりひとりに合わせて、授業の内容を聴いて……
やばい、前のめりに(笑)
(笑)
(笑)
亜佑美ちゃんに笑われちゃった(笑)。前のめりになってた(笑)
江美さんが前のめりになっている(笑)
えー、それ、おいくらなんですか?(笑)
(笑)
まだ決めてないです。
そうなんですか?
はい。一応5人限定のコースでやろうかなあと思ってます。
いつから募集?(笑)
9月からカリキュラムが始まるんで、たぶん7月ぐらいからですかね、募集するのは。(募集始めました!詳細はこちら)
あ、そうなんですね。
じゃあ、栃尾さんには先に案内します。
あ、先……先にあのー……(笑)
(笑)
私、ほんとに計画とか立てなきゃいけないなと思ってたんですよ、法人化すると言って手続きしてるはいいけれど。ビジョンとか、そういうのも考えてみたいし、目標とか考えてみたいしなと思ってたんですよ。すごくないですか?テレパシーかもしれない。
すごい。
そうかな。
(笑)
はい(笑)
やっぱり、基本的な考え方は狩猟的な、たまたま来た仕事を受けるみたいな、運まかせ・営業まかせじゃなく、しっかり種まきして、農耕ビジネスって四季があるじゃないですか、四季に合わせて種まいたり畑耕したり刈り取りしたり、その1年の波を一緒につくろうっていう、そういうコースですね。
ふーん。
ご興味があれば、はい。
はい。リスナーさんも一緒に頼みましょう、みたいな(笑)
はい。
はい。ということで、今日は宣伝になってしまいましたが、以上です。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
*本ぺージは、2021年7月14日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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