「手帳は紙がいいのか?デジタルがいいのか?」【読むPodcast | ゲリラマーケティング】

第484回「手帳は紙がいいのか?デジタルがいいのか?」
というご質問。
継続をとても大事にしている安田がさらに大事にしていること。それはやめ時?

栃尾

あけましておめでとうございます。

安田

あけましておめでとうございまーす。

金子

あけましておめでとうございまーす。

栃尾

(笑)。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

いちばん下のいとこが成人するまで残り数年あります!あと4年、がんばってお年玉を渡しつづけます!金子亜佑美でーす!

安田

安田佳生です。

栃尾

すごい。わたしてるの?お年玉。

金子

渡してますよお、もう。

安田

すごいなあ。お年玉ってハタチまでなんだ?

金子

うちはハタチまでの縛りですね。

安田

ふーん。

金子

まあ、高校1年生なんで。

栃尾

ふーん。

安田

なるほどねえ。うちの子どもは、まだちっちゃいじゃないですか。

栃尾

はい。

安田

おじいちゃんもおばあちゃんも、どっちもいないんですよ。僕も妻も両親が他界してまして、おじいちゃん・おばあちゃんから何かを買ってもらったり、お年玉とかもらえないじゃないですか。

栃尾

ああ、たしかに。

金子

ああ。

安田

なので、おじいちゃん・おばあちゃんの分も合わせてお年玉をあげよう、というふうに決めてます。

栃尾

リッチに?ああ。

金子

うわ、めっちゃいい!うらやましい!

安田

でも、そんなに大金渡すとあんまりろくなことにならなそうなんで、お年玉貯金風に黙って貯金してるんですけど。

栃尾

うんうん。そっかー。親戚とか祖父母の数によりますもんね、お年玉。

安田

そうなんですよね。

金子

たしかに。なるほど。

栃尾

はい。そしたら、年明けにぴったりなご質問が来ておりますので、読みたいと思います。

安田

お、すばらしいです。

金子

ありがとうございまーす。

栃尾

50代・大学教授の方からです。毎週楽しく拝聴しています。前回は「露出狂の境目」についてご回答いただき、感謝申し上げます。ありましたね、そういう回が。

安田

ありました。

栃尾

今回は手帳に関する質問です。手帳を交換する季節になりましたが、みなさんはどのようにスケジュールを管理されていますか?私はA5サイズの手帳とケータイのカレンダーの両方を使っています。ケータイにまとめようとしましたが、老眼でケータイを見るのがつらくなってきたので、紙の手帳も重宝しています。長く使っていた手帳が廃版となり、今年はかなり思案しました。みなさんのお考えをお聞かせいただけませんでしょうか?ということでーす。

金子

はーい!

安田

お二人はやっぱりGoogleカレンダーですか?

栃尾

はい。亜佑美ちゃんは両方使ってたっけ?

金子

私はですねえ、もう、あのー……だめですね、紙じゃないと。

栃尾

ふーん。

安田

ふーん、そうなんだ。

金子

紙じゃないとだめですね。忘れちゃうし。

安田

ほおー。

金子

忘れちゃうんですよぉー。紙に書いても紙に書いたことを忘れちゃうんですけど、それでも、やっぱり紙のほうが忘れないですね。

栃尾

忘れるよ、そりゃ。1日に何度も見るよ、私。

金子

ああ、そうなんだ!

栃尾

うん。「午後からなにやるんだっけ?」みたいな、「何時からだっけ?」「あしたの朝なんだっけ?」って、もう何回も見る(笑)

金子

そうなんですね(笑)

栃尾

そうですね。でも本当は、利便性が一緒なら紙のほうがいいなとは思いますけど。

安田

ふーん、そうなんですね。

金子

なんでですか?

栃尾

やっぱり、なんか感覚的に。あと、ちょっと文字を大きくしたりとか、記号を付けたりとか、直感的にできるし感覚的にできるから、いろんな情報が付加されるなあという気はしますね。

安田

なるほどね。

栃尾

安田さんはどうなんですか?

安田

僕はもう完全にGoogleカレンダーですね。

栃尾

はいはい。

安田

Googleさんに“ハミゴ”にされたら、もう生きていけない。

金子

ハミゴ?

栃尾

垢バンってこと?(笑)

安田

「あしたからあなたとはお取引しません」とか言われたらね、どうやったら生きていこうっていう。

栃尾

それは主にスマホですか?パソコン?タブレット?どれ?

安田

両方ですね。どれかに入れるとぜんぶに共有されるんで。

栃尾

ああ、はいはいはい。

安田

だから便利なんですよねえ。

栃尾

そうですね。

安田

はい。だからアップル製品ぜんぶ買いつづけてしまうことになるんですが。

栃尾

うん。

金子

それはあります。

安田

でも、私もずっと紙の手帳とか使ってましたし、ノートも真っ白な、線がないノートに万年筆という組み合わせじゃないとクリエイティブな発想はできない!ということでですね、インクの色を変えたりして……

栃尾

(笑)

金子

あ~。

安田

そこにこだわってた時期もあったんですけど、完全に変わっちゃいましたね。

栃尾

ふーん。ノートは使ってないんですか?

安田

使わないですねえ。

栃尾

へぇ~。

安田

暗証番号とか、そういうのだけ書いてある手帳みたいなのはありますけど、だけど基本的には、もう完全にデジタル化してますね。

栃尾

ふーん。私、いまだにメモは罫線なしの使ってます。紙のノート。

安田

メモはね、スマホにあるじゃないですか、タスクが管理できるやつ。

栃尾

はい。

金子

うん。

安田

タスクが付いてるんですけど、それを毎日、それこそスケジュールよりはそちらを見ながら。スケジュールだと、どうしても1か月後の納品とか忘れちゃうんで、タスク管理は別にやってますね、スケジュールとは。

栃尾

へぇ~。タスクは箇条書きみたいなやつってことですよね。

安田

そうそう。

栃尾

ふーん。

安田

どんな小さいことでも、「Amazonの領収書をプリントアウトする」みたいなことを書いといて、忘れないようにして。

金子

おぉ、忘れるぅ~。

安田

僕もすっごいもの忘れがひどいんで、思いついたらぜんぶ、必ずタスクに入れるって感じですね。

金子

なるほど。

安田

でも、僕も基本的には継続をすごい重要視してるんですが、もともと何やってもつづかない人間だったんですね、僕。だから、「どうやったら継続力がつくのか」っていうことを自分なりに……たぶん、これって人によると思うんですよね。人ってひとりひとりちがうんで、その人の継続力のつけさせ方って、たぶんちがうと思うんですけど。

栃尾

なるほど。

安田

で、僕なりに考えてやってきたんですけどね。

金子

お~。。

安田

そうすると逆にですね、継続力はついたんですけど、つづけてることをだんだんやめれなくなってくるんですよ。

栃尾

あ、同じです。私もそんなのあります(笑)

金子

えーっ、なんだろそれ。

栃尾

やめどきがわかんない(笑)

安田

そう。ストレッチとか運動とかもどんどん増えていったりとか。

栃尾

(笑)

安田

ジムも「10年だけ通う」って決めてたけど15年行っちゃって、結局、子どもができたんで、「子どもといる時間を増やそう」っていうきっかけができてやめれたんですけど。

金子

へぇ~。

安田

やっぱりね、継続って悪いこともあって、つづけてきたことをやめる不安ってあるんですよね。

栃尾

はい。

安田

そうすると、つづけなくちゃいけない理由っていうか、たとえば「手書きのほうが、こういうところがいいんだ」っていう理由を考えちゃうんですよ、無理やり。

栃尾

あ、はいはいはい。

金子

あ~。

安田

あるとき、そういう自分に気づきまして。手書きのメモとか手書きの手帳とか、「絶対これじゃなきゃいけない」っていうことを誰に聞かれてもよどみなく答えれる答えを用意してたんですけど、それを用意してる自分に気がついて、「俺はこれ絶対無理やり考えてるな」と思って、やめようと。

金子

へぇ~。

安田

で、もうやめようと。無理やりつづける理由を考えるようになったら、やめどきじゃないかなっていう気がしてます。

金子

おお。

安田

だから、きっかけが大事なんじゃないですかね。この方も、たまたま使ってるのがなくなっちゃったっていうのがいいきっかけで、僕はこういうのは運命を大事にしてですね、「こういう運命なんだな」っていう。特にいまの時代って、生きていくのにWebマーケティング力って欠かせないじゃないですか。

栃尾

はい。

安田

人はどうやってスケジュールを管理してるかとか、どういう利便性があるのかとかって、知っとかないと僕なんかは仕事にならないんですよね。だから極力、便利なツールは使うようにしてますかね。

栃尾

じゃあこの方は、「もう紙の手帳はやめてみては?」ということですか、それは(笑)

金子

(笑)

安田

1回やめてみたらどうなんですかね。それで本当に必要だったら、またやりゃいいことなんで。

栃尾

「ケータイ」っておっしゃってるのはスマートフォンなのかどうかですよね。スマホだったら文字の大きさ変えられるので、設定で変えちゃえばいいなとは思いましたけど。

金子

あ、老眼で?

安田

いちいち老眼鏡かけるの面倒くさいんでしょうね。

栃尾

あ~そっかそっか。でも、ガラケーっていまでもあるんですよね。ガラケーだと、もしかして文字が小さかったりするんでしょうか。

安田

ああ、ガラケーなのかな。まあ、まずスマホに変えるところからですかね(笑)

栃尾

ハードルがすごい高まった(笑)でも、そうですよね、私の叔母も、こないだ久しぶりに会って、たぶん70ぐらいですけど、「最近いきなり娘にiPhoneに変えられてやばいやばい」って言ってましたけど、それでもやってますからね。

金子

ああ、いいじゃないですか。

栃尾

「写真も撮れない」とか言ってましたけど(笑)

安田

いま「日本がどんどん貧乏になっていく」って言われてますけど、それでも全員持っているのがスマホで、スマホを持っている生活とか利便性っていうのは、ほぼ全員の共通項なわけですよ。

栃尾

はい。

金子

うん。

安田

すべての入口ですからね。買い物も、勉強も、働く先を見つけるのも、ぜんぶそうなんで。

金子

あ、そうっすね。ほんとだ。

栃尾

たしかに。

安田

うん。

栃尾

スマホに変えたら、一気にいろんな世界が変わるかもしれないですね。

安田

そうですね。スマホに変えたら見える世界とかは、見といたほうがいいような気がしますけどね。

栃尾

たしかに。まだまだ50代ですからねえ、この先長いですからねえ。

安田

そうですよ。

金子

うん。

安田

ということで、おまとめを。

栃尾

はい。おまとめは……(笑)えーと、この方はたぶん、もう手帳を選んでしまったんだと思うんですけど、これを機に手帳をやめてスマートフォンに変えてみてはいかがでしょうか?(笑)

安田

(笑)

金子

おーっ!

栃尾

ということですかね(笑)

安田

はい。ということで、本日は以上です。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。


*本ぺージは、2022年1月5日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから

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安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
emitochio.net

 

 

 

金子亜祐美
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