「投資についてちゃんと学ぼう」【読むPodcast | ゲリラマーケティング】

第559回「投資についてちゃんと学ぼう」
というお話です。
私たちは自覚なく時間もお金も投資しながら生きているのです。
投資力をアップして人生の質を高めましょう。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

江美さんが前に話してた没入感が、感じることができて…まっさ金子亜佑美です!

安田

安田佳生でーす。

栃尾

「まっさ」ってなんですか?(笑)

金子

かんでしまった(笑)

安田

なにかに入り込むってことですか?没入感っていうのは。

金子

そうですそうです。前に、映画と本を楽しむ目的について、江美さんが話してたことがあって。

安田

ほおほお。

金子

「没入感が欲しい」っていう話だったじゃないですか。

栃尾

うん。

金子

で、私は没入感あんまりよくわかんないなって正直思ってたんですけど、Netflixで連続食人鬼の話があって、それが超おもしろかったんでおすすめです。

栃尾

怖いの?

金子

怖いでーす。

安田

人を食べる食人?

金子

はい。

安田

へぇ~。

栃尾

怖い。

金子

ぜひ、はい。

安田

没入感、たしかに、なんていうんですかね、なにかに、こう、本気でね、たとえば映画観て、映画館がなんで暗いかっていうと、たぶんそのためだと思うんですよね。

栃尾

はいはい。

金子

うん。

安田

余計なものがないんで、集中して映画に入り込めるっていう。

金子

うん。

安田

でも逆に、人生って没入感がありすぎて。

金子

えっ!?

栃尾

あ、人生に没入する?(笑)

安田

ええ。

栃尾

そうですね。他のもの見えないですから(笑)

金子

やばい。たしかに。

安田

みんな人生という映画に入り込みすぎてて、逆に人生に関しては、もうちょい引きで見る。電気つけて、「画面の外側もあるぜ」っていうことを意識することが大事かなって僕は思ってるんですよね。

栃尾

すごい観点ですね。なるほど。

金子

たしかにー。

安田

人生は入り込みすぎちゃだめですね、やっぱり。

栃尾

うん。

安田

ちょっと引いて見るっていう。

金子

そういう意味じゃ、なかなか引いて見れないですね、そういうところは。

栃尾

うんうん。

金子

難しいですね。

安田

うまく生きていく人と、ちょっと失敗しちゃう人、なんていうんですかね、失敗っていうか不器用な人、生き方が。

金子

ああ、疲れちゃう人。

安田

はい。その違いってやっぱりね、入り込みすぎてるか、ちょっと引いて見てるかの違いだと思いますね、僕は。

栃尾

ふーん。

金子

うーん、なるほど。そうかもしれない。

安田

俯瞰的とかよく言われますけど、ちょっと離れて見ると、だいたい他人事だったら、ちゃんとしたアドバイスできるじゃないですか。

栃尾

ああ、それはありますよね、はい。

金子

うん。

安田

自分の人生を他人事と思ってやったら、まあ、結構な確率でうまくいくと思いますね、何事も。

栃尾

うーん、なるほど。

金子

えーっ、難しそうですけど。

安田

それで今日はですね、「他人事」っていう話と若干近いんですが。

金子

えーっ!なんと!

安田

投資の話をしたいなと。

栃尾

ふーん。

金子

なるほど。

安田

投資というと、どういうことを思い浮かべますか?金子さんは。

金子

えーと、まず、あんまり近くなく、縁遠いもので。

安田

縁遠いものね。

金子

縁遠いもので、えーと、まあ、先立つものがないとちょっと難しくて、えーと、物資よりも経験のほうが大事といわれている世界なんじゃないかと思ってます。

安田

ほお、「投資は経験が必要」と。まあ、そうですね。なるほど。

栃尾

ふーん。

安田

栃尾さんはどういうイメージですか?

栃尾

投資は……

安田

「投資しましょう」とか言われたら。

栃尾

あ、「しましょう」と言われたら?投資のイメージはリスクとか、確率とか、なんかそういうイメージですね。

安田

うんうん、なるほどね。

栃尾

イメージというか印象が強い。どう確率を冷静に見極めて判断ができるか、みたいなイメージですね。

金子

うん。

安田

なるほどね。そうですよね。「投資」っていう言葉がすごく投資を遠ざけてるっていうか、人生を損な役回りにさせてるなあって、そういう話なんですけどね。

栃尾

はい。

金子

えーっ。

安田

僕なんかは長い間経営者やってたんで投資って身近ですけど、たしかに、もし自分が会社やってなかったら、投資って株買ったりとか、そういうイメージしか思い浮かばないんで。為替とかね。

栃尾

あ~。

金子

うん。

安田

実は会社員時代から、僕の同級生で、中学生ぐらいから仲よかった友人がね、株で、当時バブルだったんで大儲けしててですね、「会社員なんかやって、おまえはバカだなー」とか言われてたんですよ。

栃尾

ふーん。

安田

で、会社の先輩もね、結構給料は稼いでましたけど、さらにそれを投資して絵を買ったりマンションを買ったりして、金持ちの人がいっぱいいて、当時は。

栃尾

はい。

金子

えーっ。すごい。

安田

「投資しない人は頭悪すぎるだろ」ぐらいな。いまから振り返ったら、それでバブルはじけちゃうわけですけど。

栃尾

はい。

金子

うん。

安田

でも、当時の僕はまったく興味なくて、それに。

栃尾

ふーん。

安田

「投資してお金を増やして、なにがおもしろいんだろうな」っていう、そういう感じだったんですよ。だけど、いまは投資が人生の軸だなあと思ってまして。

栃尾

えーっ!

金子

えーっ、そこまで!?

栃尾

そこまで!?

安田

はい。それはね、リスクがあるとか確率だとかいうのは、そのとおりなんですよね。だけどね、投資って、実はみんな投資してるんですよ。

栃尾

「時間を投資する」とかいう言葉もありますからね。

金子

うん。

安田

はい。投資するものって時間とお金以外、だいたいないんですけど。まあ、愛を投資したりっていうことは、ちょっと置いといてですね。

金子

(笑)

栃尾

あるかもしれない(笑)

安田

愛を投資しても、「私の愛を返せ」とはあんま言わないですから。

栃尾

たしかに、たしかに。

安田

「私の時間を返せ」とかですね、「俺がおまえに払った金を返せ」とか、だいたい金と時間になるんですけど。

栃尾

うんうんうん。

金子

ああ、怖い。

安田

まあ、だから、時間をなにかに使ってるっていう感覚はあるでしょ?当然。

栃尾

はい。

金子

うん。ありますね。

安田

同じようにお金もあるんですよ、実は。会社でもね、たとえば売上1億の会社で、利益が100万だとするじゃないですか。で、「投資しましょう」って言うと、「うち、100万しかないから投資できないんだよね」ってよく言われたんですけど、お客さんに。だけど、売上1億で利益100万っていうことは、9,900万を1年間に使ってるってことなんですね。

栃尾

なるほど。

金子

おお。

安田

つまり、投資してるんですよ。

栃尾

うんうん。

金子

ふーん。

安田

個人でもまったく一緒なんですよ。お金使わない人っていないんで。

栃尾

はい。

金子

うん。

安田

時間も自分が意識してないだけで使ってるし、お金も使ってるんですよ。

栃尾

うん。

安田

ここをうまく使ったほうがいいよねってことで、みんな、時間の使い方とかはいろんなところで習うと思うんですけど、お金に関しては、なぜか投資っていうと、株式とか為替とか、そういう話になっちゃうんですよね。

栃尾

うんうん。

金子

うん。

安田

だから、「縁遠い」ってみんな思ってるでしょ?

金子

縁遠い。思ってます。

安田

実はすごい近いんですよ。

栃尾

ふーん。

金子

うん。

安田

本当に投資っていうのは確率の問題で、リスクがあるんですね。

栃尾

はい。

安田

で、実はみなさん、リスクのあるお金の使い方をしてるわけですよ、いままでに、自覚がないだけで。

栃尾

はいはい。

金子

自覚がない。うん。

安田

まあ、とにかく、なんのために投資するかっていったら、人生をいかにラクに快適にするかっていうためだと僕は思ってるんですけど。たとえば大学に行くとかも投資じゃないですか。

栃尾

投資ですね。

金子

うん。

安田

栃尾さんも大学に行ってるわけですから、投資してるわけですよ、お金も時間も。

栃尾

はい。

金子

うん。

安田

友だちとご飯食べるとかだってね、時間もかかるけど、お金もかかるわけですよ。

栃尾

はい。

金子

たしかに。

安田

はい。それはだから、正しい投資の仕方で、ちゃんとリスクとか確率を考えてやってますか?ということなんですけどね。

金子

えーっ、やってなーい!

栃尾

それは、「時間とお金を使っているものはすべて投資だ」っていうことですか?それとも、「そのなかにも投資である使い方と、投資じゃない使い方がある」みたいなことなんでしょうか?

安田

投資と投資じゃない使い方がありますよねっていう。

栃尾

ああ、そうなんですね。はいはい。

安田

まあ、だから、投資じゃないとしたら、ほんと純粋に浪費ですよね。

栃尾

あ~。

金子

あ~、浪費。

安田

「なんらかのリターンを得たいな」と思ってるリターンが、お金が増えるとか、そういうことじゃないんであれば、ただ単に自分が楽しみたいっていう。まあ、それも投資っちゃ投資かもしれないですけど。

栃尾

うんうんうん。

安田

楽しめなかったら浪費になっちゃうのかもしれないですけど。

栃尾

なるほど。

金子

ふーん。浪費ばっかりしてる気がする。

安田

(笑)……もうこんな時間になって、投資の核心の話がぜんぜんできなくなってきましたけど(笑)

栃尾

(笑)

金子

(笑)

安田

とにかくね「投資してみよう」ってことなんですよ。金子さんもね、新しい商品をつくってビジネスをやろうっていうときに、たとえば「LPをつくろう」とかいうときに、「誰かにお金を払って1回つくってもらうっていうことをやってみたら?」ってことなんですよ。

金子

なるほど!

安田

発注するときに、投資ってお金を使うってことなんですけど、そのときに、「安い」っていう理由で相手を選んじゃだめよってことなんですよ、投資で成功させるためには。

金子

ふーん。

栃尾

なるほど。

安田

安いか高いかって、1万円と3万円だったら、1万円のほうが安いっていう感じじゃないですか。

栃尾

はい。

金子

うん。

安田

だけど、1万円でまったく効果が出ないLPをつくるか、3万円でめちゃくちゃ効果出るかっていったら、3万円のほうが当然、投資としては質が高いわけですよね。

栃尾

うんうん。

金子

うん。

安田

だから価格じゃないんですよ、安い高いっていうのは。成果が出るかどうかってことなんで。

栃尾

はい。

金子

なるほど。

安田

でね、やればやるほど成果出すのが上手になっていくんですよ、人間って。

栃尾

うんうん。

金子

うーん。

安田

必ずね、確率の問題でリスクがあるんで、時間でもそうですけど、必ず100パーセント成功するものって絶対ないんです。

栃尾

うん。

金子

うん。

安田

だから、1回やってみて、たとえば金子さんが1回今度つくってみて、「やっぱだめだったから、もう二度とお金使うのやめよう。自分でやろう」ってなったら、これは完全に“死に金”になっちゃうんですよ。

栃尾

うん。

金子

なるほど。

安田

何回も何回もやってると、確率的に何回かに1回は絶対成功するし、これをやりつづけることで投資がうまくなっていくんですね。

栃尾

うん。

金子

うん。

安田

だから、単発の投資っていうのは、もうほんとにね、ギャンブルにしかならないんですけど。

栃尾

たしかに。

安田

とにかく、人生の自分の時間とかお金の一部は投資として、きちんと自分で考えながらね、お金をちゃんと使おうねっていう。

金子

なるほど!

安田

はい。そういうお話でした。

金子

おお、勉強になります。

栃尾

はい。やってみよう!

金子

はい。やってみます!

安田

ということで、リスナーの方もよかったら、なんかやってみてください。ということで、本日は以上です。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございましたー。

金子

ありがとうございましたー。

*本ぺージは、2023年6月14日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
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