【GlobalPicks/vol.028】 Wedding Ideasが選ぶ「2018年の結婚市場についておさえておくべき40のポイント」を紐解いてみる(第5回)

Perspex Perfection(アクリル樹脂で統一する)

—原文
Remove all ideas of tacky plastic from your mind now; we’re talking perspex, and it’s on a whole other level of prettiness. From feature transparent seating to delicate, suspended baubles and even fishbowl centerpieces, perspex creates a glass-like finish that is ultra contemporary and glam.

→(パーティで利用する装飾などに)tacky(安っぽい)plastic(プラスティック)を使うという発想を全て捨てましょう。perspex(透明アクリル)を使うのが、かわいさやキレイさを別次元にします。

transparent(透明)な座席とか、delicate(精巧)にできている、吊るされた小球とか、テーブルの中央に置かれる金魚鉢(のような飾り)などなど。perspex(透明アクリル)は、glass-like(ガラスのような)仕上がりになって、超contemporary(現代的)でglam(魅力的)です。

 

 

なお、「覚えておかなくてもOKな英単語」ですが、tacky(タッキー)って、「安っぽい」とか「悪趣味な」という意味です、、、。 いや、悪意はないですから(汗)

もとい、これまでプラスティックで作っていたパーティ装飾や備品を、アクリル樹脂製のものに「全部差し替えてしまいましょう」というムーブメントと理解すればいいと思います。

プラスティックが「最大限にdisられる」そんな世の中ですから(笑)
なんだか2018年に入って、プラスティック徹底disり祭りが、益々巨大ウェーブ化してますよね。

BBPBというmovementがあります。PP××のパクリではないはずですw
Bye Bye Plastic Bagsの略です。plastic bagはレジ袋です。
Bye Bye Plastic Bottlesでもいいですね。plastic bottleはペットボトルですね。
若者が、Plastic製品にNOを突きつけるmovementです。

参考までに、URLはこちら
[http://www.byebyeplasticbags.org]

とにかく、これから数年は、企業側は全部のプラスティックに対して「弊社はNOの姿勢を見せます」的な態度でサービス提供しておけばOKという「anti-plastic必須」な時代になっちゃいます。なのでご準備を。というかご注意を。

Goodbye Plastics, Welcome Perspex!

というわけで、最後に突然Rhyme(ライム)踏んでみましたwww

 

「本コラムと、本業ビジネスとの関係」(著者・小出紘道より)

本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。

 

著者情報

小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)

◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ
代表取締役社長
http://citation-sp.co.jp

◆株式会社シタシオンジャパン
取締役会長
http://www.citation.co.jp

◆株式会社 イー・ファルコン
取締役
http://www.e-falcon.co.jp

<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた)
・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった)
・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった)
・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった)
・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)

 

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