【GlobalPicks/vol.036】 2018年試してみるべき6つの教育テクノロジー(Edtech)ツール(第1回)

GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜
著者:小出 紘道

2018年試してみるべき6つの教育テクノロジー(Edtech)ツール

今回は「教育」を取り上げます。

The Teacher’s Guide to Tech 2018(先生のためのテックガイド2018)というeブックがあります。USの著名な「先生のための先生」がまとめている本で、最新の教育技術を毎年「辞書的に編集」していて、これを読んでおけば「最先端の教育方法と教育ツール」が先取りできるようになっています。
すべての教育産業の従事者が読んでおくべき「教育業界を予言する本」と言えます。

翻訳版が出たらいいですね、、、。普通に人事の人とかにも有益です。

その本から、スピンオフのweb記事があったので、紹介します。

<記事タイトル>
6 Ed Tech Tools to Try in 2018
2018年試してみるべき6つの教育テクノロジー(Edtech)ツール

Ed Tech= Education×Technolog(教育×テクノロジー)
ですね。最近多いですよね、●●Techという表現。

ちょっとまとめてみました。
「いつか役にたつかもしれないから覚えておいた方がいい英単語シリーズ」です。

・FinTech(フィンテック):Finance(金融)× Technology(技術)
・AgriTech(アグリテック):Agriculture(農業)× Technology(技術)
・EdTech(エドテック):Education(教育)× Technology(技術)
・HRTech(HRテック):Human Resource(人事)× Technology(技術)
・HealthTech(ヘルステック):Health(健康)× Technology(技術)
・MedTech(メドテック) :Medical(医療)× Technology(技術)

このくらいまでは「知っておいたほうがいい」ですね。

ここからは、ちょっとマイナーですけど

・FoodTech(フードテック):Food(食)× Technology(技術)
・ReTech(リーテック):Real Estate(不動産)× Technology(技術)
・InsTech(インステック):Insurance(保険)× Technology(技術)
・AdTech(アドテック) :Advertisement(広告)× Technology(技術)
・FashionTech(ファッションテック):Fashion(ファッション)× Technology(技術)
・GovTech(ガブテック) :Government(政府)× Technology(技術)
・LegalTech(リーガルテック) :Legal(法的)× Technology(技術)

こんなところでしょうか。

さて、本題に戻りますが、EdTechです。
「6 Ed Tech Tools to Try in 2018」の中から、何回かに分けて、いくつか紹介します。
今日は、これです。

INSERTLEARNING(インサートラーニング)
ネット上のどのページでも、簡単に講義用に編集できてしまうツール(Chromeの拡張機能)

—原文
InsertLearning is an extension you add to your Chrome browser. Once it’s there, turning any web page into a lesson can be done in minutes. You start with a web page of any kind, then highlight text, add notes, and embed your own questions—either multiple-choice or open-ended—that students answer right on the page. You can also embed other content like YouTube videos, ThingLink images, flashcards from Quizlet, mind maps from Coggle, even videos you record straight from your webcam.

→InsertLearningは、Chromeブラウザのextension(拡張機能)です。どのwebページでもすぐに講義で使えるように編集できます。
使いたいwebページの任意のテキストをhighlight(色付け)して、それに関するquestion(問題)を作ってembed(埋め込み)します。このquestionは、multiple-choice(選択肢方式)でも、open-ended(自由記述)でもOKです。生徒は、このページ上で先生からのquestion(問題)に回答します。
もちろん、YouTubeなど他の素材や、webcamで撮影した動画も直接簡単にembed(埋め込み)できます。

 

下記の動画を見てもらえるとイメージが出来ます。

お分かりの通り、教科書やペーパーベースの授業ではなく、タブレットやPCベースの授業が当たり前のように実施されている、という前提条件のツールです。
そして、この前提条件のようなタブレット&PC&オンライン授業は世界各国で当たり前のように実施されています。小学校ですら、です。

前述の「The Teacher’s Guide to Tech 2018」でも取り上げられているので、間違いなく、グローバルスタンダードはこのような「webや動画や先生の自撮りコンテンツを利用したオンライン(もしくはPC&ダブレット)学習」に移行していきます。

ブルー・オーシャン戦略は、未知の新大陸を探しだす作業ではありません。
新たなブルー・オーシャンは今いるレッド・オーシャンの中に無数に存在するのです。

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