【読むPodcast | ゲリラマーケティング】「ゆとりがある状態と、追いつめられた状態。どちらが力を発揮出来ますか?」2018年2月28日配信

第283回「ゆとりがある状態と、追いつめられた状態。どちらが力を発揮出来ますか?」
絶対に自分を追い込まないと回答する安田。その理由は・・・
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

語彙の増やし方を教えてください。金子亜佑美です。

安田

安田佳生です。

栃尾

語彙っていうのはボキャブラリー?

金子

ボキャブラリーが少ないので。

栃尾

研究したいですね。

金子

はい。ぜひお願いします。

栃尾

今回は、30代戦略的ギャンブラーのブーヒロさんからいただいております。安田様、ゲリラ女子の皆様、はじめまして。単調な作業をしているときに何週か分をまとめて拝聴させていただいており、単調な作業を楽しくこなせさせていただいております。早速質問です。「ゆとり」と「ゆとりがない状態」ではどちらが能力を最大限発揮できると思われますか?たとえば世界中で賞賛される絵を後世に残すような著名な芸術家の中にはパトロンがいたりして、ゆとりがあるからこそ(全員が全員ではもちろんないでしょうが)絵に没頭でき、よい作品がこの世に残されていたり、一方、ジャンルは違いますが、戦国時代の武将を例に挙げると、常に死と隣り合わせだったからこそ、現代では考えられないような体の使い方ができ、敵を死に至らしめる技術が磨き上げられたわけですが、(前提は現代の格闘家や武術家より過去の武術家のほうが強いという認識でいます)「ゆとり」と「ゆとりがない(緊張状態)」どちらよい作品だったり能力を存分に発揮できると思われますか?安田様の見解を聞かせていただければ幸いです。ということです。

安田

追い詰められた状態と余裕のある状態とどっちがいい仕事をするか、どっちが力を発揮できるか。金子さんはどっちなんですか?

金子

私はゆとりがあるほうが発揮できると思うんですけど、人によるんじゃないかなと思っていて、締め切りがあるほうが締め切りを意識してそこに向けて走ることができるっていう人もいれば、締め切りがないほうが自分の時間を自分の好きなように使えてできるっていう人がいて。私はゆとりが欲しいタイプなんですけど。

安田

ゆとり派ですね。

金子

ゆとり派です。

栃尾

ゆとり派ですね(笑)

安田

栃尾さんはどちらですか?

栃尾

私もゆとり派ですね。

安田

お、見かけによらず。

栃尾

そうなんですか?

金子

何の見かけ?(笑)

安田

他人はどんどん追い詰めていくのに(笑)

栃尾

追い詰めてますか?すみません。無意識で(笑)。いや、なんか「火事場の馬鹿力」って言うじゃないですか。本当にピンチのときに思いもかけない重たいものを持ち上げられるとか、そういうのはあると思うんですけど一瞬かなと思いますね。で、そうじゃない、やっぱりゆったりしてるときのほうが自分の能力を出せる・・言い換えられない・・・言い換えの言葉が見つからないですけど。

金子

感情が関わってくる気がするんですよ。ゆとりがないと自分が怒っちゃう。イライラしたりして。

栃尾

怒るとバカになるからね。

金子

そうですね。そうするとあんまり自分が思ってたように周りを動かせないっていうか、人の気持ちもあんまり掴めなくなってくるし。

安田

金子さんが怒ってるとこがイメージできないんですけどね。ハムスターにも怒ったりするんですか?壁に投げたりするんですか?(笑)

金子

怖いわ(笑)。それはないですね。

栃尾

私は見たことありますけど、亜佑美ちゃんがイライラしてるの。

安田

へえ。あ、そうなんですか?

栃尾

はい。プリプリプリプリしてた(笑)

金子

ありますあります。全然ありますよ。

安田

怒ってないように見られがちなんでしょうね、きっと。栃尾さんは怒ってるように見られがちですよね。

栃尾

あぁ~そうですねぇ。

安田

実は怒ってなかったりね。

栃尾

多分あんまり怒んないと思います。

安田

そうですね。

金子

許容範囲が広いですよね、江美さんって。自分の「これはべつに許せる」みたいな許容範囲がめちゃ広いんですよ。

栃尾

それもあるかもしれないんだけど、結構何かあっても気持ちが「悲しい」に行っちゃう、怒るより。だからあんまり怒んないのはあるかな(子どもは除く)。成長することを「ストレッチ」って言いますよね。成長するっていうか、自分より120パーセント難しいことにチャレンジするみたいなことを「ストレッチする」って言いますけど、ストレッチするときってすごい筋肉が緩んでないとダメじゃないですか。お風呂上がりとか。だから、そういう意味でダラーっとしてるときとか、ちゃんと余裕があるときのほうがやっぱ自分の力以上のものがグッと出るのかなっていう気はちょっとします、そういうたとえ話で言うと。

安田

なんか、でも、ゆとりの、例えば100パーセントの実力があって、80パーセントをずっと発揮し続けてる人って能力伸びない気もするんですよね。

栃尾

いや、「120を伸ばすのにも余裕があったほうがいい」っていう意味です。

安田

「余裕があるほうが伸びる」と。

栃尾

たとえば失敗しても許される環境があったほうが新しいことにチャレンジできるとか。つまり気持ちが怖がってとか。プレッシャーをかけられてると「絶対失敗できない」みたいな気持ちでチャレンジできないとか、そういう感じですかね。

安田

ということは“背水の陣”みたいなのはよろしくないっていうことですよね。イチかバチかっていうか、自分達を追い込むことによって。

栃尾

一発だったらいいんじゃないですか。

安田

そうですよね。

栃尾

継続的にはできないっていうか。

安田

なんか再現性がなさそうですよね。

栃尾

そうですね。はい。

安田

1回成功したからっつってね。ゆとりがどうやったら生まれるか、僕も考えたことあるんですよ。僕も焦るのが嫌なんで、ものすごく家を早く出るタイプなんですよ。

栃尾

そんな感じしますね。そういうイメージありますね。

安田

ビックリするぐらい早く着いちゃうんですよ、ホント(笑)。どうしようっていうぐらい早く着くんですけど、まず、どんな事態が起こっても走るのはもちろんのこと慌てるのも嫌なんですよ。

栃尾

絶対赤信号渡らないんですね。

安田

絶対赤信号渡らないし、エスカレーターは歩行しないし、みたいなことがあって。そうすると、「もし電車が遅れたら」とか「もし何かあったら」とかって「もし」を積み重ねていくと、えらい早く家を出なきゃいけなくなっちゃって(笑)

栃尾

走らないために(笑)

安田

走らないために、はい。でも、ゆっくりだからこそ見えるものとかもありますね。走ってると見えなくなっちゃうっていうか。景色が。もちろん早く家出るみたいなことも大事なんですけど。勉強ができる人・できない人って、塾行ったりするじゃないですか。塾は学校で遅れたことを取り戻すために復習っていう意味でやったりもすると思うんですけど、やっぱり一番効果があるのは僕は予習だと思ってて。

金子

予習?

安田

予習。初めて教えられたことってやっぱり頭いい人だったらわかるんでしょうけど、僕は自分で頭いいと思ってないんでなかなかわかんないんですよ。

金子

予習をしても?

安田

予習をしとかないと。

金子

あ、しとかないと。なるほど。

安田

予習しとくと、突然すごい驚くようなことがあっても自分の中でシミュレーションができているんで慌てなくて済むっていう。

金子

あーなるほど。

栃尾

ゆとり?

安田

だから、ゆとりはどこから生まれるかっていうと、追い込むか追い込まないかっていうよりは、予習なんじゃないかっていう気がしてます。結構勉強とかだったら予習する人いるじゃないですか。で、仕事とか人生とかで予習する人ってあんまいないんですけど、すごいそれが大事な気がするんですよね、僕は。

金子

そしたら結婚とかってどうするんですか?

栃尾

切実(笑)

安田

結婚とかも絶対予習。

栃尾

シミュレーションってことですか?

安田

そうですね。「こうなったときはどうなんだ」っていうことをちゃんと考えとくっていうか。人間って目の前に困ったことが起こると考えるじゃないですか。困ったことが起こったら焦っちゃうんで、「火事場の馬鹿力」とかいいながら、ホント人によるんでしょうけど、なかなかやっぱその場で最適解出すの難しいんで。

栃尾

頭回んなくなっちゃいますよね、パニックになると。

安田

そうですよね。だから、やっぱ困ってないときに困ったときの状況を考えとくっていうのがすごい大事な気がします。

金子

なるほど。ネガティブですか?ある意味で。

安田

どうなんでしょうね。僕はそれを「ポジティブ」って言うんだと思ってましたけど。

金子

ああ、そうなんだ。

栃尾

でも「悪いときの状況を考えとくと恐れが減る」みたいなことは聞きますよね。

安田

そうですね。基本的に「どっちがやりやすいか」とか「効率がいいか」とかっていうよりは、僕の場合は体に聞いてんのか気持ちに聞いてんのかちょっとよくわかんないんですけど、「気持ちいいかどうか」で決めてます。だから、体に悪そうなことはするの嫌なんですよ。ドキドキしたり、焦ったりって嫌なんですよね。自分を追い込むとしんどいんで、基本的に「これは体によくないな」って思う人とは仕事しないし、そういうやり方はしないですね。

栃尾

追い込むのが気持ちいい人もいますからね。

安田

そうですね。だから、自分の体が気持ちいいほうでいいんじゃないのかなっていう感じはしますけどね。

金子

なるほど。

安田

まあ、僕は、戦略的にできるのは先行逃げ切りだけだと思ってるんですけどね。

金子

先行逃げ切り?

安田

先行して最初からトップ独走していくっていうほうが勝ちやすいっていうか。最後に逆転するのが劇的でカッコイイんですけど、再現性という意味では逆転劇は何回もできそうな気がしないんです。追い込まれないようにするのが重要かなっていう気はしますけどね。

栃尾

あーなるほど。

安田

ということで。

栃尾

ゆとりに軍配が上がりました。

安田

ゆとりに軍配が上がったということで本日は以上です。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。


*本ぺージは、2018年2月28日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。


ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。

安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
emitochio.net

 

 

 

金子亜祐美
プロフィールはこちらから

 

 

ブルー・オーシャン戦略は、未知の新大陸を探しだす作業ではありません。
新たなブルー・オーシャンは今いるレッド・オーシャンの中に無数に存在するのです。