こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
最近、「SNS疲れ」なんていう言葉をよく耳にするようになってきました。
実は筆者自身、TwitterやFacebookを読んでいると、モヤっとした気持ちが生まれることがあります。
端的に言うと、「嫉妬心」ですね。
SNSを楽しんでいたはずなのに、いつの間にか、数人の人に対して、何とも言いがたい気持ちが芽生えていたのです。
どんな相手かというと……。
例えば、なれそうでなれない相手。
同じぐらいの知識量・スキルと思っていた人が、「自信」に溢れているとき。
筆者は、自信を持ちたいけれどどうしたら持てるのか分からない、と思うことがあります。
自分よりも高いスキルを持つ人は世の中に大勢いる、そう思って自信を持てずにいるのに……。
どうしてSNSで見たあの人は自信のある様子なんだろうと……。
そんな卑屈な自分に嫌気がさしていたときに、ふと目に入ったのが安田のツイートでした。
元々お金持ちの人には憧れを抱き、お金持ちに成り上がった人には嫉妬心を抱き、お金持ちになれない人には親近感を抱く。人間とはそういう生き物なのです。でも、何かを成し遂げたいなら、最初から出来る人ではなく、ずっと出来ない人でもなく、努力して出来るようになった人を、見習うしかないのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) December 21, 2016
本来目標にしていたのは「憧れの人」であっても、現実に見習うべきは嫉妬心を抱いてしまうような「努力して出来るようになった人」ということですね。
そう考えると、嫉妬心を持つことがカッコ悪いと思う必要も、その気持ちをかき消そうとする必要もないのかもしれません。
むしろ、嫉妬心を感じたら「学ぶチャンス」と発想を切り替え、できるようになった自分の姿を想像すると良さそうです。
そんなふうに捉えると、ちょっと自分を変えられるような気がしてきませんか。