【69RT】大道芸人に学ぶ「真面目に働く」ことの定義

こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。

 

とあるショッピングセンターで大道芸を見ました。

いつもは足を止めないのに、その日は何か感じるものがあったのでしょう。思わず足を止めてしまいました。

 

気付けば、そこには人だかりができていました。

最初のジャグリングやマジックは、笑い声が聞こえるほど賑やかな時間でしたが、水晶玉を使ったパフォーマンスが始まると、そこがショッピングセンターだということを忘れるぐらいにシーンと静まり返り、息をするのも躊躇するほど。

 

パフォーマンスが終わってもすぐに立ち去る人はなく、子どもから大人まで、多くの人が魅了された時間でした。

彼は海外で技術を高め、アルバイトなどはせず、プロのパフォーマーとして生計を立てているとのこと。

 

安田はツイートで、仕事と遊びについてこんなことを言っています。

 

今回の大道芸は、告知なしだったと聞きました。

つまり、みんな他の目的でショッピングセンターに来ていた人ばかりだったのです。それにも関わらず、多くの人が集まり、見入っていました。

 

彼のパフォーマンス中の眼差しは優しく、とても穏やかでした。

お客様の反応がダイレクトに返ってくるだけにシビアな世界で生きているのだと思いますが、彼には心のゆとりがあり、それが見ているものを虜にするのかもしれません。

何より芸が好きという気持ちが伝わってきます。見ている間は、日々の悩みなど吹き飛ぶぐらい無になれましたから。

 

心にゆとりをもって、遊ぶように働く。根っこに好きの気持ちを持って。

社会が豊かになるほど「真面目に働く」ことの定義が変わっていきますね。