こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
時期柄、電車に乗っているとしばしば新入社員のグループに遭遇します。「名刺交換のやり方もう覚えた?」とか「オレ、もう明日から営業同行なんだけど」といった会話が聞こえてくると、なんだか私のやる気も刺激されます。
ところで、こちらはやる気とよく似た本気の話。過去の安田のツイートにこんなものがあります。
「俺はまだ本気出してないだけ」という漫画があります。いつになったら本気を出すんだよ!と突っ込みたくなりますが、実はこういう人材は狙い目なのです。もう既に本気を出している人は、他社も欲しがるレッドオーシャン。まだ本気を出していない人こそ、中小企業が狙うべきブルーオーシャンなのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) 2016年9月1日
「オレはまだ本気出してないだけ」というフレーズはすっかり市民権を得ていますが、実は同名のマンガがあり、堤真一主演で映画化もされています。
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これだけでも「オレはまだ本気出してないだけ」フレーズの汎用性が分かりますが、ちょうど一年前にさらなる話題を集めた出来事があります。それが厚生労働省からの「キミはまだ本気出してないだけ」というアンサーキャンペーンです。
全国160ヶ所に設置されている主に無業の若者を対象にした厚生労働省設置の「地域若者サポートステーション」の新しい広報ツールが配布され、その内容に現場が混乱をしています。
ちなみに、ご紹介した関連ブログ記事では、本気を出すのは当人ではなく、”関わらせていただく側であり、もっと言えば、社会の側です。”との思いもつづられています。
本気を出せる人材を獲得するよりも、本気を出せない人材に本気を出させたほうが早いのでは? 以前、安田が「NEET株式会社」というブロジェクトでも発信していた内容です。
問題の原因を人に求めずシステムに置き換える。すると合理的な発想のように……思えていただけますでしょうか。
さておき、BFIでは採用に本気な社長のために「ナビを使わず、直でいく」採用方法をご提案しています。私たちと優秀な「まだ本気出してないだけ」人材を探してみませんか?